2005.08.31
今日も当然「さんま祭り@黒潮」である。なんせ昨日の味がまだ舌に残っているのだから気もはやる・・・のだが、仕事が終わらない。店に着いたら「本日分は売り切れましたぁ」なんて言われたらどうしようと気ばかりアセる(^^; んなことはないのだが。
再び「新さんまの刺身」である。昨日のとの違いがわかるだろうか。ストロボを使っていないということではなくて、切り身の大きさだ。特別にニギリのサイズで刺身にして貰ったものだ。この大きさの秋刀魚の刺身を口に入れると・・・飲み込むまでが至福の時ですな。「嗚呼」などと思わず嘆息してしまうではないか(^^;
続いて、昨日絵を紹介しなかった「新さんまの味噌トマトソースかけ 380円」である。こんなのもありかというメニューだったが、これまた旨い。味噌とトマトソースって合うんだ、という新しい発見もあってなかなかだった。二日連続で一緒だったR氏が同じメニューに次回のキャンプで挑戦してみようかと言っている。であれば、それも楽しみだ。いやなに、ソースが失敗したら、さんまの方はいつもどおり炭火で焼けばいいのだから(^^;
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2005.08.30
いつもの「黒潮@新宿」である。今日から始まる四日間は年に一回、恒例の「さんま祭り」だ。旬の新さんまを安く大量に提供してくれる。毎年この時期になると、小型魚に群がる大型魚のように、常連さん達はさんまに吸い寄せられてくる。
というわけで、今回私と一緒に吸い寄せられたのは、いつものR氏と、この店がお初の友人二人。
「新さんまの刺身 380円」。絵を見ただけでも、その新鮮さが伝わろうというものだ。実際、とてつもなく旨い。口の中でトロケるのだ。四人でこの刺身を5皿は平らげたであろうか。他にも「さんまの陶板焼き」や「さんまの味噌トマトソースかけ」なんてのもあって、これはこれでなかなか旨い。もちろん秋刀魚の王道、塩焼きだってある。そうそう、この塩焼きが出てきて驚いた。さんまが大きくてまるまると肥えているのだ。・・・何故か写真を撮り忘れているのが惜しい。
「新さんまのニギリ 1カン60円」。左の絵は20カン分が盛りつけられて出てきたものだ。これまた絶品である。ネタがなり大きめで身も厚いのがわかるだろうか。これは食べた者にしかわからない、まさに旬の味だ。
この店が始めての友人二人も大満足してくれたようで、誘った側としても面目躍如というところ(^o^)v
もちろん、翌日の予約をその場で入れて、幸せイッパイで店を出たのでした。
金曜日までやっているこの「さんま祭り」。よかったら、これまた是非どうぞ。
◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
03-3346-9640
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2005.08.29
中野駅南口で友人C氏と待ち合わせ。中野五叉路に今日オープンするという立ち飲み屋が目当てだ。実は数日前に今日がオープンであることを確かめてあった・・・のだが、何故かオープン日が一日延びていた。
それではと、近所の「やきや」を覗いて見たけど立錐の余地なし。「四文屋」にもフラれて、いつもの「魚屋よ蔵」でホッピー。時間的にそろそろ「もつ焼き春」へ移動しようとしたら、なんともう満席だった。なんか今日はフラれてばかりだ。さて、どうしようということで、一気に沼袋ゴールデンコースと相成った次第。
「もつ焼き・ホルモン」のレバ刺しである。フラれっぱなしなのでこの店も心配だったが、運良くカウンターの一番良い席が空いていた。ラッキー。焼酎を梅割りでやりつつ、他に焼き物を何品か。いつもながら、ここのモツ焼きは旨い。店の雰囲気も良くて、何故か子供連れの家族なんかもいたりする。
ここで少し落ち着くと、二人の頭の中は次に行く店のあのラーメンのことでイッパイになる(^^; それほど旨いスープのラーメンなのだ。
「GOMA@沼袋」。住宅街の真ん中に、まるで喫茶店かスナックのようにポツンとある店。この店の前を通っても、ここが美味しいラーメン(湯麺)を食べさせる店だとは誰も思わないだろう。オーナーが一人だけで趣味ででもあるかのようにやっている、実は知る人ぞ知るというラーメンの名店なのだ。
名物GOMAの「湯麺(とんみん)」である。友人C氏はよくこう言う。「King of 呑んだ後ラーメン」。たしかにそのとおり。アッサリしているんだけど、きっちりコクのあるスープ。もちろん呑んだ後でなくても、ものすごく美味しい。絵で見てわかるように、かなり薄い色というか金色のようにも見えるスープなのだけど、実にしっかりとしたスープで、上質なコンソメスープのような雰囲気なのだ。また細麺がこのスープに合っていて実にいい。スルスルっと入ってしまう。
この店は、軽く飲むこともできるので、最初からこの店で逝くという手もある。ちょっとしたツマミやチャーハンなども、驚くほど美味しい。・・・などと書いているとまた行きたくなってきてしまった。
ラーメンファンならずとも、一度は是非どうぞ。
◆もつ焼き「ホルモン」
中野区沼袋1-38-3 最寄り駅:沼袋
17:00-22:00 日祝休
◆GOMA
中野区沼袋1-44-10 最寄り駅:沼袋
18:00-2:00 休日: 3, 13, 23日
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2005.08.28
どうやらカレーうどんがメインのお店らしい。店の前に出ているメニューで、それがわかった。またそうでなければ、恐らく入ろうとはしなかったに違いない。
いつの間にか「麺坊・光禅」がなくなっていて、代わってうどん屋さんがオープンしていると聞いたのは2~3週間前の話か。
「うどん河童一」店名と看板以外は外見も中身も、もう「光禅」の居抜きそのまんまという店である。前の店自体がまだ新しかったので、初めての人は純粋な新店だと思うかも知れない。
メニューはまず「カレーうどん」である。牛・豚・鶏、キザミ油揚げ・海老天とカレーうどんのメニューが続き、最後に一行だけ「かけうどん」がある。トッピングにカレーと共通で、生卵・とろろこぶ・海老天などがあるので、これらを載せれば「月見」なり「天ぷらうどん」なりになるのだろう。
「キザミ油揚げ入りカレーうどん 700円」。作っているところを見ていると、ダシは注文された分だけを寸胴から小鍋に移して「カレーつゆ」を作るようだ。カレーうどんの店と言っても先に作り置きしてしまうわけではないらしい。丁寧な仕事ぶりに見える。
麺は、茹で上がった麺を一度水で締めてから、再度湯をくぐらせる。つけ麺のアツ盛りの要領を想像して貰えばよい。その上に、アツアツのカレー汁をどっとかけて出来上がり。目の前に出てきて初めてわかったのだけど、麺が細い。まるでラーメンのそれだ。カンスイを使えば、そのまま中華麺という細さなのだ。だから一度水で締めているのかもしれない。カレーうどんに柔らかい麺は合わないものなぁ。それでも、まだ麺はユルイかもしれない。何しろこの細さなのだもの、無理からんとも思う。
細麺にカレー汁がよく絡むのは間違いない。満を持してという感じで最後に投入された、きざみネギの食感がシャキシャキしてて実にいい。
普段あまりうどんを食べない私はよく知らないが、ひょっとしたらこんな細麺のカレーうどんというのが、流行っているのだろうか。カレーうどんファンのかたには、一度食べてみることをお薦めしておきます。
◆うどん 河童一
中野区新井1-30-5 最寄駅:西武新宿線 新井薬師前
営業時間・定休日不明
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2005.08.27
久しぶりの秋葉原詣で。と言っても、せいぜい4週間ぶり程度だろう。時間はお昼少し前。グッズ漁りは後回しにして、当然目指すは「がんこ八代目@末広町」である。
夏休み最後の土曜日だし、並んでるかなぁと思いながらも行ってみると、意外にもお並びはなし。ラッキー! 今日は早い時間しか食べることの出来ない「ニッコリ」にした。他に「味玉」を券売機で買って店に入ると、おやじさんが、いつもの笑顔で迎えてくれた・・・でも、だから「ニッコリ」というわけではない(^^;
「ニッコリのコッテリ+味玉 600円」
中央に乗っているのはチャーシューの切り落としを丸く固めたもの。切り落としだから塩分が強い。以前にも書いたけど、これを徐々に崩しながら食べていくとスープの味も徐々に変化していって面白い。注意事項としては(もちろん好きずきではあるけれど)、一度に全部崩してしまわないこと。いきなり塩辛くなってしまうからだ。がんこ系がいくらショッパイと言っても、心の準備なしでの「悪魔」的スープは、ちとツライだろう。
ともあれ、いつもどおり美味しくいただきました。「ごちそうさまぁ!」
結局、秋葉巡りで購入したものは、太陽誘電のDVD-Rメディアx8(30枚スピンドル) 2,188円と、10Mbps転送の 512MB無印SDカード 3,999円だけ。いつもの「あきばお~」で買ったのだけど、安いでしょ(^o^)v これでSDカードは合計 1.5GB。これだけあれば秋の運動会・紅葉シーズンも弾切れすることなく「下手な鉄砲、かず撃チャ当たる」的な連写ができることでしょう。
◆元祖一条流がんこ 八代目
千代田区外神田3-7-8 最寄駅: 末広町・秋葉原
11:30-16:00 17:00-19:00(スープ切れ終了) 日月祝休
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2005.08.26
一昨日の夜に続いての「南印度dining」である。家から近いというのが何よりだ。昼めしは何にしようかなと考えても、珍しくラーメンという選択肢が出てこなかった。昨日、二郎の小ブタ野菜マシマシをワシワシと食べたせいだろうな(^^;
実はこの店のすぐ並びにある「オリエント・スパゲティ」も候補にあったのだけど、先日ランチメニューも食べてみようと思ったこの店を再訪することにした。
「日替わりカレーランチ 700円也」。先日食べてみて気に入ったチキンキーマを頼もうかと思っていたのだけど、今日の日替わりはビーフだというので、それなら辛すぎたり、クセが強すぎることもなかろうと思ったわけだ。今回はこれにライスの組合せでオーダー。ランチはこれにサラダとチャイ(印度風ミルクティー?)が付いてくる。
お味の方は、辛いのが苦手な私にとっては、ちと辛かった。かといって食べられないほどではないし、むしろ箸が ぢゃなくて スプーンが進んでしまうのが不思議なところ。もう少し柔らかい味だと私向きなんだけどなぁ。あとせっかくのビーフの味がしないように感じたのは、私が辛さに弱いせいなのか。・・・きっとインド料理店に来る人たちは、この香辛料の辛さが好きなんだろうなぁ。
お父さんには、うちで作るカレーが一番なのかもしれない。
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2005.08.25
ひるめしは社食でサラッとすますつもりでいた。そんなときに友人の日記を何気なく読んでいると「関内二郎」という言葉に接してしまった。そっか、今日は台風が近づいてるし、まだ夏休みだから空いてるかも。すると不思議なことに、口の中がアッという間に二郎味に満たされてしまって、もう「二郎でなきゃダメ」なのだ。
というわけで「二郎@神田神保町」へ向かうことにした。何度か書いているけれど、この店は23区内の二郎では聖地三田を別格としてベストかもしれない。麺の量・質、スープ、ヤサイ、ブタ、どれをとっても高水準で、とりわけブタがいい。
さて、台風接近で雨が強くなったり弱くなったりという状態の中、いそいそと神保町の階段を上がり、二郎へと向かう角を曲がったのが 13:50。なんとっ、いつもどおり行列してるではないか! それも学生さんばっか。台風接近中だというのに、夏休みだというのにぃ。おまぁーら、田舎へ帰れよなぁ(^^; ・・・きっと、みんな同じように考えるのね。お待ち35分。
「小ブタ」である。いつもブタWにするかどうか迷うのだけど、これまでの学習効果もあって、Wは却下。迷った末だったのだけど、やっぱし正解でした。もう絶対に大ダブルなんてのは食べられないに違いない。小ブタの青い札をカウンターの上に出しつつ「カタメいいですか?」に「はいよ!」。(^o^)v
今日の呪文は「ヤサイマシマシニンニクカラメ」。いつもどおり旨かったぁ。これでも、もう腹イッパイの幸せイッパイなのでした。麺の量も多いこのお店、実はヤサイマシマシも、もうそろツラくなってきているのかもしれない。
◆ラーメン二郎 神田神保町店
千代田区神田神保町2-4-11 最寄駅: 神保町
11:00-14:00 18:00-21:00 日祝休
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2005.08.24
薬師アイロード(旧薬師銀座)の中ほどに、また一つ珍しい店が出来た。先日来気になっていたのだけど、なかなか寄ってみることができずにいたお店だ。
「南印度dining」である。インド人のご夫婦?と日本人のおばさんの三人でやっている。でも店内での会話は全て日本語なので安心感がある。カレーっぽい?(^^;色合いの内装は好感が持てる。
さて、何を頼もう。南だろうと北だろうとインド料理の知識などない。ようやくカレーとナンを思いつくのがせいぜいだ。20時過ぎでは当然お手軽なランチはなく、メニューを見せて貰ってもチンプンカンプン。そこでお薦めをいくつか聞いてみると、メニューにはまだ載せていないが、カレー2種類の他、小品がいくつかついた「スペシャルメニュー 1,500円也」があるというので、それにした。カレーは、野菜カレーとチキンキーマ(チキンのひきにく)を注文。
で、出てきたのが左の絵。上から時計回りに「野菜サラダ」「ヨーグルトサラダ」「野菜カレー」「チキンキーマカレー」「ライス」「シークカバブー」「サモサ(野菜の揚げパイ)」真ん中が「タンドリーチキン」、左上にチラッと見えているのが、ナン。このナンが旨かった、大お薦め。カレーはチキンキーマが私的にはグッド。でも辛いのが苦手な私には、シークカバブーとサモサがキツかったかなあ。タンドリーチキンは辛くなくて良し。
香辛料の辛さが苦手な人には?だけど、まずはご自分で食べてみることをお薦めします。
◆南印度dining
中野区新井1-23-23 Tel: 03-3388-0373
営業時間 11:30-15:00, 17:30-23:00
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「700系のぞみ」である。実は 700系に乗るのはこれが初めて。テッちゃんならずとも、心ときめくものがある。「カモノハシ」のクチバシみたいな顔をしたあれだ。これがそばで見るとまたカッコイイんだなぁ。車内の座席廻りも広々としてるしね。
そんな快適な車内で目的地まで殆ど寝て過ごした。お陰で昨日の深酒と寝不足は、ハイチオールCのガブ飲み(^^;もあって、なんとか解消されたようだ。そうでないと、とても Be ambitious!なんて言ってられる状態ではなかったのだから。
ちなみに帰りも「700系のぞみ」にした。ちょっと嬉しい。男って本質的にはテッちゃんなのかなぁ。
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2005.08.23
いつもの帰り道である。中野駅を降りてから「ブリック」を横目で見つつ「四文屋」を通り過ぎ、「もつ焼き春」の誘惑をも振り切って、家まであと5分。でも、なんとなく素直に家に帰る雰囲気ではなかった。というわけで、「立呑酒場・魚屋よ蔵」である。すいてたしね・・・とまだ言い訳してるし(^^ゞ
左の絵は、ゴーヤチャンプルーとお気に入りスモークチキン。取り敢えずホッピーで軽く始めたのだけど、ここで先日近所の友人から「なんだよぉ~、誘ってくれよ~」と言われてたことを思い出した。メールを入れてみると来るという。ほどなく二人で談笑。軽くのつもりが、かなり深~くなってしまい、例によって記憶も途切れ途切れ。ああ、明日の朝はとてつもなく早いというのにぃ。
今宵もまた、楽しい仲間と楽しい酒を飲むことが出来たのでした。
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2005.08.22
友人の職場のある東武東上線の大山に行った。となれば、昼飯は「龍神」しかない。ここに来るのも久しぶりだ。
「ねりごまつけめん(大盛) 750円」
左の絵でもわかるとおり、麺は極太。硬過ぎずユル過ぎずで食感も味も良し。自家製麺と聞いたがなかなかの麺だ。で、これに負けないのが、つけ汁。今回のねりごまのつけ汁はうまかったなぁ。
不思議とゴマだれみたいなネリゴマが、豚骨ベース(と思われる)スープに良く合うんですなぁ。で麺を食べ終わった後にスープ割りをしてもらうと魚介系がブワァっと香り立って、これがまたいい。お薦めします。
◆龍神
住所: 板橋区大山西町54-12 最寄駅: 大山
11:45-14:45 18:00-1:00 日祝12時から翌1時 水曜休
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2005.08.21
「♪かきねの かきねの まがりかど」。ご存じ「たきび」の歌の一節である。
中野区上高田三丁目。我が家から5分ほどの距離にある、この垣根の家が「たきび」の歌発祥の地である。もう田畑はないが古くからの農家の敷地をぐるっと垣根が囲んでいる。通学路でもあり、この近辺の子供達にもお馴染みの光景だ。
晩秋ともなると沢山の落ち葉が落ちて、いかにもこの歌のような風情となる。立秋を随分過ぎたと聞いて、ふと思い出したので撮ってみた。秋も深まったらまた来てみよう。
◆垣根の所在地:中野区上高田3-26
西武新宿線新井薬師前駅より5分
◆たきび
作詞:巽 聖歌(たつみせいか) 作曲:渡辺 茂
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2005.08.20
再び「中華三番」である。新作メニューと言っても、メニューには載っていない。裏メニューというより、ご主人の趣味のメニューのひとつだ。であるから頼めばいつも食べられるというものでもない。運が良ければ、気が向けば、他にお客さんがいないか、馴染みのお客さんしかいないときにのみ作ってくれる。だから値段もない。
そばのような「冷やしラーメン」である。麺はラーメン用の中細麺で硬めに締められている。トッピングには山芋のトロロとオクラに海苔だ。それだけなら驚かないが、スープというか下地が和風ダシなのだ。蕎麦でやってもいいところを敢えて中華麺でやる。中華屋さんなのだから当たり前かもしれないが、だとしたら和風ダシという発想はないだろう。とにかく目からウロコの旨い「冷やしラーメン」だ。運のいい人は一度ご賞味あれ。
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新中野にある「中華三番」の「チキンライス大盛」である。
前回オムライスを紹介したときも、かなりの量であることが伝わったかと思うが、このチキンライスも凄い。「大盛」として頼むと、改めてそのボリュームを実感させられるのだが、果たしてこの絵でわかるだろうか。自分は大喰らいだからと間違ってラーメンなどと一緒に頼んだりすると、ちょっと恥ずかしいことになりそうなくらいの量。
いわゆる型に入れられて成型されて出てくるわけだけど、型に治まっていた部分と同じか、あるいはそれ以上の量がはみ出してしまって、成型された部分の下に存在している。中華屋さんのチキンライス友の会主幹の私としては、これは実に幸せな光景なのだなぁ。もちろん味の方も文句なしなのですよ。(^o^)v
◆中華三番
東京都中野区中央4丁目6-9
最寄駅:新中野 日曜休
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2005.08.19
今月は二度目となる無印良店である。
今回紹介するメニューは「旬秋刀魚の刺身 740円也」。いやぁ、まさに旬。舌の上でとろけます。この絵を見て貰うだけでも、その鮮度の良さが想像つこうというもの。うっとりとするくらいのお味ですなぁ。
他にも「金太郎鰯の焼き物」なんていう、とんでもなくデカくて旨いイワシを食すことが出来たり、ここの店の「本日のお薦め」には、いつも驚かせられます。が残念なことに、この「金太郎鰯」を撮っておくのを忘れてたので、お見せすることができない。次回もまだあるだろうか・・・。
鯨の刺身も旨かったなぁ。また近々行かなきゃ。
これは、お通しだったかな。おまけです。
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2005.08.18
約2ヶ月ぶりの「山形家」である。こうしてみると、この店にはほぼ2ヶ月毎に立ち寄っているようだ。
「正油ラーメン+ビール(^^;」
真っ昼間であるけれど、暑かったのでとても呑まずにはいられなかった。大量に汗をかいてもいたし、まぁサイダー代わりということでお許し願おう。
で、ラーメン。メニューには冷やしラーメンもあったけど、ここはやはり熱いラーメンがいい。都内に旭川系ラーメンは数多いが、ここの味が一番気に入っている。男前のご主人は山頭火出身だそうで、たしかに似た味ではあるのだが、はるかにこちらの方が旨い。今日のラーメンもいつもどおり旨かったなぁ。
また、この店も昼から夜まで通しで営業してくれている数少ない店だ。私のように外出すると昼食時間が不規則になってしまう人間には実に有り難い。早い時間だと「幻の塩ラーメン」もあるのだけれどね。私はこの正油の方が好き。
◆山形家
千代田区神田須田町2-12 最寄り駅: 岩本町
11:30-21:00 土曜は15:00まで 日祝休
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2005.08.17
大人しく帰るつもりで四谷で乗換えようとしていると、c氏から携帯にメールが着信。「で、どーよ」だって(^^;。「どこ?」と返すと「四文屋@中野」ですと。なんでも氏のブログの読者との初オフでもあるらしい。中野は帰り道。しかたない、付き合うとするか(^^;
中野駅北口で氏と待ち合わせて「四文屋」へ行くと、先に飲っていたお二人さんが笑顔で迎えてくれた。一人は我々とほぼ同年代のお父さんで、もう一人の女性が今回のオフのキッカケとなったかたのようだ。「荻窪鳥もと」の常連さんだと聞いていたので、ある程度の年齢(^^;の女性を想像していたのだが、さに非ず。思いがけず若くて可愛らしい人だったのでビックリ。おぢさんとしては嬉しい誤算だ(^^ゞ 話しているうちに、ご自宅もここからかなり近いらしいこともわかった。
レバ刺し、テッポウ、センマイ、ガツなどを食べながら、「鳥もと」ネタや地元中野ネタで盛り上がり、次回は「沼袋ゴールデンコース」に是非ご招待などと話は弾む。その後、話に登場した近所の立ち飲み屋「魚屋よ蔵」へと流れ込み、再びホッピーでポン。・・・途中から記憶がない(^^ゞ
爽やか信州から下界へ戻って最初の外呑み。暑いには暑いが、今宵もまた気持ちよく更けていくのであった。
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2005.08.16
海鮮丼である。シェラカップに盛りつけてあるところがキャンプっぽいでしょ(^^ゞ
これほどあれこれ載っていると焦点がボケてしまうが、メインの具は金沢の近江町市場から直送の子持ち甘エビである。金沢へ帰省した友人が現地から昨日送ってくれたもので、この日の朝届いたばかりという鮮度だ。他にイクラ、ヅケにしたマグロ、イカ、サーモン、まぐろのスキ身、玉子焼き、カニもどきになぜか味付け煮玉子。よくもまぁ、これだけ盛ったものだ。
ヨダレものの絵でしょ(^o^)v
一緒に送ってもらったバイ貝もいい塩梅で煮付けて貰うと酒の肴にピッタシ。今宵もアルコールがよく進むのであった。
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長野道豊科ICを降りると目の前に「スワンガーデン安曇野」という、おみやげ物やレストランなどの複合施設がある。近所に白鳥が飛来する池(三日月湖)があるのが、その名の由来なのだが、この中に美味しい「おやき」を作っている「あづみ堂」がある。
とにかくたくさんの種類のおやきを作っていて、その場で売っているわけだ。おやきの王道「野沢菜」の他、長なすや、キムチ、ひじき、しめじなんてのもある。
またこの店は、買ったばかりのおやきを店内の炉端で焼いて食べることができるのも特徴の一つ。炭火で炙って食べるおやきは、またすばらしい。
ここも近くに行くことがあったら、立ち寄ってみることをお薦めしておきます。
◆あづみ堂 http://www.azumino.gr.jp/
南安曇郡豊科町南穂高1115
長野自動車道豊科IC前「スワンガーデン安曇野」内
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2005.08.15
同じく大王わさび園で見つけた「ちょうちょ」である。
ニジマスのいる池のほとりで撮ったものだ。敵もさるものというか動くモノなので、構図もへったくれもない。きっちり日の丸にしてしまった。
リサイズして画質を落としているので、この絵ではわかりにくいかもしれないが、手持ちだったこともあって、ピントも甘いのだ(^^ゞ
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穂高の「大王わさび園」で呑むことの出来る「わさびビール 500円」である。
濃い緑色で、見た目もなかなかワサビワサビしている。呑んでみると、たしかにわさびの風味がするし、ピリッと辛い感じもある・・・が、あまり美味いビールというわけではない(^^;
このビールを出すところを見ていると、コップに緑色の粉末を入れてから普通のビールをビアサーバーから注いでいる。なんのことはない「キリン一番しぼり」にわさびエキス?の粉末を溶かしているだけのようだ(^^;
ともあれ、この「大王わさび園」自体もなかなかの見ものです。もし訪ねる機会がありましたら、名物の「わさびソフトクリーム」とともに、このわさびビールもご賞味あれ。話のタネになることでしょう。
◆大王わさび園(大王わさび農場)
http://www.daiowasabi.co.jp/
長野県南安曇郡穂高町穂高1692 無休
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2005.08.14
安曇野で蕎麦というと、地元の人たちが真っ先に名をあげるのがこの「常念」である。
かくいう私も安曇野へ来るたびに必ず寄る店でもある。江戸時代から続く富農の屋敷をそのまま「そば屋」にしてあって、ここではゆっくりとした時の流れを感じることができる。そんな雰囲気の店だ。
池のある庭園も風情があって良いし、店内も落ち着いていていい。これらの雰囲気全体を借景にして、美味いそばを食べる。いつ来てもこれがなかなかいいのだ。
左が「かき揚げ天そば 735円」、右が「ざるそば 525円」。この店へ来ると、いつもこのように温かいそばと、冷たいそばの両方を頼むことにしている。どちらの方法で食べても美味いのだ。
ちなみに注文に先立って、いつもおしぼりとともに出てくるのがサービスのお新香類。この日は沢庵だったが、こんな心遣いも嬉しい。他に「雑きのこ」や「わさびのおひたし」なども頼み、ビールを呑みながら蕎麦が出てくるのをゆっくり待つ。
この店は美味い蕎麦を食べるだけではなく、お店の雰囲気全体を味わう「そば処」なのだなぁ。
◆そば処 常念
長野県南安曇郡穂高町大字穂高7690
11:00~14:00 15:30~19:00 火曜休
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2005.08.13
1年前の7月にオープンした「国営アルプスあずみの公園」。今回が初めての訪問となる。元々ただの山林だった場所を切り拓き国営の公園としたわけだ。この堀金村・穂高町にまたがる公園のほかに松川・大町近辺にも同様の施設が建築中なのだという。
公園に入ってみて最初に思うのは「国がやると金のかけ方が違うよねぇ」ということ。国営なんだから、地元の町村は一銭も出してないだろうし、観光収入が増えて、雇用も増えるんだろうから、地元は万々歳なんだろうなぁ。
それにしても、自然の山河を人工の直線的な山河に変え、山林を切り倒し、池を作り周りに芝生を植える。そこに人々が行き「素敵な自然が残っているねぇ」などと言うのだろうなぁ。
なんてことを考えつつも「もう出来ちゃったものだから仕方ないよな。取り敢えず楽しんでしまえ!」というところが我ながら悲しいところ。
とまれ、親水公園あり、複数のお散歩コースあり、展示館、レストランありと家族連れ、グループ連れには楽しめる施設だと思います。従業員というかガイド役の方々も感じがいいしね。穂高・堀金方面に出かけたなら、他のいかにもそれ風の観光スポットで時間をつぶすよりは、ここの方がずっといいかもしれませんよ。
◆国営アルプスあずみの公園
http://www.ktr.mlit.go.jp/azumino/menu.htm
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蕎麦ツアーにでも行こうということになった。最初は「きちがいそば」で有名な、有明神社隣の「くるまや」を目指したのだが、ここも有名になりすぎたのだろうか、あまりの行列に恐れをなして、近くの「天満沢」へ行くことにした。少し窮屈だったが、この店ではお待ちなしで座ることができた。この店もこのあたりでは老舗の一つで、穂高の人でこの店を知らない人はいない。2人以上で蕎麦を頼むと大ざるに盛られて出てくるのが特徴だ。
いわゆる「ざる蕎麦」である。大きさが伝わるだろうか。この1ざるが6人前ある。これが全部で6枚出て来た。少しばかり注文し過ぎたようだ。全員で完食したが、蕎麦ツアーの企画は最初の一軒であえなく断念となってしまった。
◆手打ち蕎麦松尾路 天満沢
長野県南安曇郡穂高町大字有明8783
11:00~16:00(蕎麦切れ終了)月休
◇番外
今回は大混雑のために断念したが、以前「くるまや」の「きちがいそば」にチャレンジしたときは、あっさりとクリアできた。果たして今でもいけるだろうか。来年の課題にとっておこう。
注:「きちがいそば」
5人前が1ざるに盛られて出てくる。ネットを検索すると「きちがいざる」とか「きちげえざる」とかの呼称も見かけるがどれが正しかったか判然としない。これも来年の課題。
「くるまや」
長野県南安曇郡穂高町大字有明宮城7023
11:00~19:00 月休(祭日の場合、翌日火曜休)
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2005.08.12
美味い肴があれば、当然美味い酒もあるわけだ。
左から「三岳」「上膳如水」「魔界への誘い」「大魔王」「三年寝太蔵」「大雪渓」「キンミヤ(ゴールド)」「あわもり瑞穂」「Black Stone」。背後霊のように後ろに頭だけ見えているのは BUSHMILLS。
これらが全て血管の中に溶け込むのかと思うと、恐ろしいものがある(^^;
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前夜から降りはじめた雨が、明け方には雷を伴って激しくなった。本降りだとしても雨の中テントで寝るのは嫌いではない。むしろテントを打つ雨音を聞きながら寝るのが好きだ。でも、今朝は雷鳴で目が覚めてしまった。うとうとしながら暗いテントの中で土砂降りの雨の音を聞いていると、稲光の直後、大音響とともにかなり近くに落雷があった。
お陰で完全に目覚めてしまった。雨はさらに強くなっている。眠いには眠いが、こうなると自分が寝ているテントよりもタープの方が心配である。起き出してタープやキャンプ道具のチェックをするうちに、夜が明けてきた。雨は激しく降ったり、弱くなったり。
結局この日の午前中はこんな調子だったけど、こんな雨のキャンプもいい。
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2005.08.11
美ヶ原高原美術館からキャンプ場へ戻る途中、松本城の横を走り抜けつつ「そば処もとき」の前を通ってみると、まだ13時だというのに割りとすいているではないか。尾道ラーメンを食べてからまだ一時間ほどしか経っていないが「もとき」で蕎麦を食べられる数少ないチャンスだ。となれば、寄ってみるしかない。
この店は蕎麦どころである地元松本の人たちが「美味いそば屋さんは?」と問われて10人中8~9人までが「もとき」と答えるほどの名店でもある。当然昼時はいつもいっぱいだ。以前は女鳥羽川沿いに小さな店構えでやっていたのだが、東京への出店を機会に古い店をたたみ、現在の開智店へ全て移転したようだ。この現本店で食べるのは今回が初めてとなる。
「もりそば1人前(2枚)1200円」
まずは下地をつけずに食べてみる。透明感のある、この店独特の蕎麦は薫り高く実に美味しい。食感といい、のど越しといい、言うことなしの味なのだなぁ。ラーメンの後だというのに、一人前二枚をあっという間に流し込み、もう一枚追加オーダー(+600円)。とっても幸せな気分で店を出た。同じく食事をすませてしまって満腹の家内が「もときに行くのなら、食べないで我慢したのにぃ」と憮然とした表情で言っていた(^^;
◆そば処もとき
長野県松本市開智2-2-32 最寄駅: 松本
平日 11:00-15:00 土日 11:00-15:00, 17:30-20:00
休業日: 火曜・第二月曜(祭日は営業)
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娘の夏休みの宿題に絡んで、たぶん20年ぶりくらいの「美ヶ原高原美術館」である。美ヶ原ビーナスラインが無料になったこともあって、随分行きやすくなった。
標高 2000m、オープンエアのこの美術館は大変有名だが、この店の存在に気が付いている人は意外に少ないのかもしれない。美術館入り口のお土産屋さんや展望テラスのすぐ隣りにあるのが「尾道らーめん・大久保軒」である。
この大久保軒が尾道ラーメン界でどういう位置を占めている店なのか、事前の知識など一切無い(と言うか尾道ラーメンに関する知識はほとんどない)が、まずは入ってみることにした。
「チャーシューメン 900円」
早い時間だったこともあって、他にお客さんはいなかったのだが、店員さんもいなかった(^^;・・・ちと心配。すると今まで横でフランクフルトを売っていた茶髪のおにぃちゃんが「すぐ作りますから、お待ち下さい」とカウンターの向こう側に回ったときは、もう少し心配になっていた(^^ゞ
で、出てきたのが上の絵のラーメンである。正直、この手の観光スポットでちゃんとしたラーメンが出てくるとは元々期待していなかった。ひょっとするとスープなんて出来合いのスープの素かなんかで作ってたとしても驚かないつもりだった・・・のだけど、なんと結構ウマいぢゃん。ちょっとビックリ。麺が少しばかりユルイ感じがする以外はなかなか。トンコツと魚介風味が尾道風なのかどうかは知らないが、ダシだってちゃんととっているし、バラ肉のチャーシューもなかなかうまい。こんな場所(失礼)にしては、実にちゃんとしたラーメンのように思えた。とっても得した気分だ。
「たぶん」だけど、日本最高所で食べることのできる、尾道的ラーメンなのではないかと思う。美ヶ原高原を訪ねる機会があって、ラーメン好きならお薦めします。
◆尾道ラーメン 大久保軒
長野県小県郡武石村上本入美ヶ原高原
たぶん美術館の開館期間中は無休
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2005.08.10
信州は安曇野のとあるキャンプ場に来ている。家内の里の近くにあるキャンプ場で、町からも近く、買い物にも観光の拠点にするのにも便利な場所だ。
この時期の安曇野は、東京の酷暑がウソのようだ。朝晩ともなると肌寒いくらいに涼しい。昼間も暑いと言っても湿気が少ないので、木陰に入れば天然のクーラーとなる。
さて、そんな環境で美味しんぼキャンプである。
キャンプ初日は、北海道は厚岸(あっけし)の漁協直営店「a-ウロコ」から、この日の午前中に着くように取り寄せた「牡蠣」である。殻付きの牡蠣(Lサイズ)が30個。これで 2,980円なのだから驚きだ。これを付属の牡蠣ナイフで捌いて、その場で食べる。まずかろうはずがない。レモンだけで食べても良し、ポン酢で食べても良し、そして何もかけずに食べるのもまた良し。
もちろん、生だけではなく、炭火で殻ごと軽く炙って温かくなった程度のところへレモンでもいい。さらにもっとよく焼いて、バターと醤油で食べるのも絶品である。少なくとももったいなくて「かきフライ」になぞ、する気にはなれない。そんな牡蠣たちだ。
もちろん、脇を固めるのはシャブリと土佐鶴の大吟醸である。さわやかな夜風に吹かれながら桃源郷へ・・・悦に入るとはこういうことを言うのかもしれない。
この半分のサイズで一個 450円もボッたくる東京のオイスターバーなど、ク○食らえなのだ(^o^)v
【厚岸漁業協同組合直売店 a-ウロコ】
http://www.a-uroko.or.jp/
088-1128 北海道厚岸郡厚岸町港町50番地5
0153-52-0117 FAX: 0153-53-3200
営業時間 9:00-18:00(6月~9月)
9:00-17:00(10月~5月)
定休日 毎週火曜日(8~10月は無休)
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2005.08.09
暑い暑い東京を抜け出して、現在信州は安曇野、家内の里に来ている。東京のクソ暑さがウソみたいだ。軒下ではコオロギが鳴き、さわやかな風が入ってくる。下界からみれば確かにここは極楽だ。
その下界東京を脱出したのが20時少し前。途中の諏訪湖SAでひと休みしても、3時間までかからずにこの別天地となる。家の中にいても扇風機さえ不要なのだ。
上の画像は先年の「乗鞍高原一ノ瀬園地」でのデイキャンの模様、こんな夢のような風景の中で、冷たい川の水にチェアを持ち込み足を浸す。そしてビールに昼寝。完璧でしょう(^o^)v
明日には仲間達も到着し、ここからクルマで10分ほどの場所でキャンプだ。再び飽食のキャンプとなることは間違いないが、その一部をまたご紹介していこうと思う。
ともあれ、今日はコオロギの鳴き声を聞きながら、寝ることにしよう。
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2005.08.08
この店の前を通るたびに、つい足を踏み入れてしまいそうになる。自宅へたどり着く前の最終関門である。これこらえて、シラフのまま家に着ければ私の勝ち。ってなんのこっちゃ(^^ゞ
開店してまだ間もない店なのだが、それでも最近はお客さんもかなり入るようになってきており、混雑してもう入りにくいという状況も多くなってきている。そんなときは当然余裕でパスできる。
ところが、昨日はすいていた。となれば入らないわけにはいかないではないか(^^;
今日は目刺しにスモークチキンとタコワサ。目刺しの炙り具合がいい。適度な柔らかさだ。それと、この店にはいつも何かしらの燻製があってうまい。前回はミミガーの燻製だったが、今日のスモークチキンも上手に温燻されていて、実に旨かった。
今日はこれらにビール一杯とホッピー+中身3で、幸せな夜が過ぎていくのだった。
◆立呑酒場魚屋よ蔵 (よぞう)
中野区中野5-48-5 昭和新道商店街
16:00-23:00 日祝休
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2005.08.07
家族連れだっての外食。殆どの場合、娘達が行きたがるファミレスにしてしまうことが多いのだけど、今日はお父さんの主張が通って焼肉屋さんが成立。と言っても、高級店は無理なので中野ラーメンストリートにある「焼肉屋マル喜市場」。実はお父さんの隠れ誕生日祝いに家族を付き合わせようという魂胆もあっての焼肉屋なのだ(^^ゞ
このお店、何故か入場料というのを 一人当たり800円も取られる(小学生以下無料)のだけど、メニューの一つ一つは、ものすごく安くてなかなか旨いのだ。なんでも経堂が本店で、他に三軒茶屋や、下北沢などにも店があるらしい。この日も家族四人、たらふく食って飲んで11,000円と、とってもリーズナブルなのでありました。
上の絵はユッケ。左は石焼きビビンバ。他には牛タン塩、カルビ、ロース、豚トロ、ハラミなどなど。どれも美味しくいただきました。・・・一週間も経ってしまったけど、自分の誕生日にそぅっと乾杯!なのでした(^^ゞ
◆焼肉屋 マル喜市場 中野店
中野区中野5-55-1 (B1F) 西友の並び
03-5318-1298
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約ひと月ぶりの「華屋@中野新橋」。前回「石垣島塩らーめん」が予想以上に美味しかったために「アジの焼き節しょう油らーめん」を連食してしまっているので、今日は「岩手産いりこダシ」を使ったというラーメンに決まり。
というわけで「しょう油らーめん+味玉」である。そのいりこダシを主とした魚介系が強すぎず、実にいい感じ。美味しいスープだ。麺は前回食べた塩らーめんと同じ中太の縮れ麺。しょう油は焼き節と同じ細麺かと思ったが違っていた。それと塩と共通するものがもう一つ。隠し味に生姜を効かしていること。かなり効いているので「隠し」とは言わないかも知れないが、この味は嫌いではない、どころか気に入ってしまった。チャーシューはメニューによって変えているのだろうか。前回の塩、焼き節の時は柔らかいチャーシューだったが、今日のは実にシッカリとした食感のある(^^;チャーシューだった。
味玉のトロリ具合はグッド。いやぁ、この店が無名なのがウソみたい。混まないのは有り難いが、なくなってしまうのは困る。
新宿からの帰り道は、この店に決まり。ご近所で行ったことのない人にはお勧めしておきます。「ぽつぽつ屋@中新」の並びにあるので、わかりやすいと思われます。
◆正統流らーめん処 華屋 (HANAYA)
中野区本町5-4-7 最寄駅: 中野新橋
12:00-14:00、17:30-21:30 火曜休(祝日の場合翌日休)
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2005.08.06
どういうわけか「中華屋さんのオムライスを食べてみよう会」にハマッてしまった私・・・ミイラ取りがミイラになってしまった感がある。このままでは、「中華屋さんのチキンライス」の立場が、玉子に包まれてなくなってしまうではないか(^^; 実に危険な兆候だ。
さて「中華料理 龍宮」。いつ頃からこの店がここにあるのかは判然としないが、とにかく随分前からある。最近では母がよく出前を頼む店で、今日もこの店の冷やし中華が食べたいと言うので、久しぶりに連れだって行ってみた。家からはわずか 2-3分の距離。以前紹介した「五香菜館」」の並びだ。この狭い地域によく二つも町の中華屋さんが並び立つモノだと思う。両者ともそれだけ地元に根付いているのだなぁ。場所は、中野柳通りから興産信金脇の路地を入り、五香菜館を過ぎてすぐ。花園湯のすぐそばだ。
「オムライス 650円也」
薄い玉子焼に、普通にスライスしたタマネギとちょっと大きさ不揃いのチキンの入ったライス。これが、結構ケチャップケチャップしていていい。大きさは普通。ここもスープ類は付いてこないので、汁けが欲しければ別途頼むことになる。メニューには野菜スープ、五目スープ、椎茸スープなどがあってどれも美味しそうだ。
次回は、これらのスープと本命?チキンライスの組合せでいってみたいと思っている。
◆中華料理 龍宮
中野区上高田2-52-1 TEL:03-3387-3758
11:30頃~? 火曜休
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2005.08.05
サイズが小さいので、ラベルの文字が読めるだろうか。
もう、参りました。って感じの名前だ。焼酎をアオッては逝き、反省の甲斐もなく翌日また逝き、を繰り返している私には、この名前は効きすぎる。正直開けるのが怖い(^^;
でも、一人では逝くまい。誰かを道連れにしなくては。次のキャンプがデビューとなる見込みである。
◆本格芋焼酎魔界への誘い
(まかいへのいざない)
合資会社 光武酒造場
佐賀県鹿島市浜町乙2421
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2005.08.04
新中野にある、とある料理屋さんの美味しいメニューシリーズ第五弾。
友人二人を誘って久しぶりの無印良店である。今日も運良く以前にも紹介した岩牡蠣があった。相変わらず信じられないくらい旨いや。
鮪の刺身をご覧頂きたい。赤身にししてもトロにしても、この色を見て見て(^^; すばらしい色でしょ。これを見れば、お味の方は説明不要、問答無用の旨さです。先日、新宿の居酒屋でやっていた「まぐろ祭り」でもマグロを堪能したけど、今日のこの刺身はそれとまた一線を画すんだなぁ。
他に、タコの刺身、鳥ささみのタタキ、砂肝の炒め物、玉子焼き、しらすのピザなどなど・・・実は飲み過ぎて記憶も曖昧なのだ。
この店が初めての友人二人も気に入ってくれたようだし、今日も幸せな夜なのであった
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2005.08.03
今日もまた遅い昼食となってしまった。午後3時の昼下がり(とは言わないわなぁ)、こんな時間になってしまうと、このあたりでは品達しかない。どうせ「なんつっ亭」はまた行列だろうから、今日はどこへ行こうかなどと考えながら京急沿いに歩いて行くと、おやま「なんつっ亭」の外に行列がないではないか。まぁ、店の中には7~8人並んでいるのは見えたけど、それでもラッキー。
夏休みのせいで学生さんがいないというのが最大の理由なんでしょう。代わって家族連れや、いかにも初なんつっ亭という感じの人たちが多かった。しまった、それなら聖地三田という手もあったかも(^^ゞ
「ラーメン大盛 780円」
今日のチャーシューは旨かったなぁ。これまでで一番かも知れない。この品達店が秦野と同じ味なのかどうかは知らないけど、このマー油の香りのトンコツラーメンは他ではなかなか食べられないからね。やっぱ貴重だ。
「能あるブタは爪がチョキぃ~!」なんつって(^o^)v
ちなみに他の店はガラガラ。「せたがや雲」にだけお客さんが4人ほどいた。大丈夫かなぁ。一日通しでやってくれている、このラーメンコンプレックスがなくなると、私は困るんだな。それと、大宮に出店した某店みたいに、ラーメンコンプレックスへの出店が響いて、本店まで閉じなきゃいけなくなったなんてのも、嬉しくないなぁ。
また、どこかでやってくれないだろうか。野方の名店。
◆なんつっ亭弐@品達
港区高輪3-26-20 最寄駅: 品川
11:00-22:00 無休
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2005.08.02
よく行く居酒屋「黒潮」のメニューである。もちろん季節のものなので、いつもおいてあるわけではない。だいたい「生しらす」なんて、そうそうチェーン店系居酒屋ではお目にかかれない。しかも安くとなると余計にだ。これもたしか 380円とか 480円だった。
いやぁ、口に入れるとトロけますな。友人と二人で舌鼓を打ちつつ「これを白いご飯にのせて、わさび醤油か生姜醤油で食べたら、さぞかし旨かろうな」という話をした。実際「生しらす丼」は一度も食べたことがないので、今度「生しらす」がメニューにあったら、なんとか頼んでみようと思っている。
この店が繁盛しているのは、その時期その時期で何かしら旬の味覚があるのからなのだろう。
◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
03-3346-9640
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2005.08.01
誕生日である。本人が忘れていて@niftyの自動送信メールに教えて貰ったくらいだから、どうと言うことはない。たとえ娘達に思い出したように「あ、お父さん、おめでと」と言われようと、せっかく早めに帰宅したのに何も用意されていなかろうと。いいんだ、お父さんは強く生きていくんだい。
というわけで、自分で買ってきたのだ。これが言わばお父さんのケーキとシャンパン。取り敢えずキリンラガーのクラッシックで「乾杯」などと小さくつぶやき、GUINNESSでなごみ、BUSHMILLSで酔うという、"Fighting Irish"状態(^^;
いくばかりかの肴で一人孤高の酒を飲み、これまでの半生を振り返る。そして、嗚呼などと嘆息しつつ、また杯を傾ける。 そんな誕生日の夜もいい(^^;
なんて、実は今日、近所に住む友人に「あの店の焼き鳥は美味しいよ」と教えたのだが、そうなると自分も久しぶりに食べたくなってしまった、というのが真相。でもまぁ実際、これが自分へのプレゼント代わりにもなってくれた。
というわけで、今日も平和に一日が過ぎていくのではありました。なんでもない日万歳だ。
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「オリオン食堂2@東長崎」である。練馬・池袋方面にいて、つけ麺を食べたくなると、この店を思い出すことが多い。美味しい店なのにあまり混んでいないのもいい。
「正油野菜つけ麺+大盛」。いつもの美味しいつけ汁にシャキシャキの野菜(もやし主体)が入って食感がいい。それと、麺が変わったようだ。「麺カタメ」をコールした訳でもないのに非常に硬いのだ。カタメ好きの私でも、こりゃちょっと硬すぎるぞと感じたくらいだ。麺を変えて茹で加減を変えたのか、あるいは茹で加減だけを変えたのかはバカ舌の私にはわからないが、研究熱心なご主人のことだから前者なのかもしれない。気になったので、ご主人に聞いてみようと思ったがタイミングを失してしまった。
この店のいいところの一つ。それはスープ割り用のダシが電動ポットに入れられていて、好きな量だけつぐことができる点だ。今回も自分の好みの濃さにして飲み干してしまった。
◆オリオン食堂2
豊島区南長崎5-15-3 最寄駅: 東長崎
11:00-0:50 無休
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