家庭内LANを 無線化
今更ながらの感があるが、ようやく家庭内LANの一部を無線LAN化することにした。これまでは6台のPC全てを 有線LANで繋いでいたのだけれど、このうち3台を 802.11g規格のアクセスポイント付ルーターと同規格のNICとで結ぶことにしたのだ。実はこれまでにも 11b規格では無線LANを成立させてはいたのだが、我が家は鉄骨ALC造のため、どうしても階が違うと電波が弱くなってしまい、実用域には届かなかった。
でも、ここへ来てかつては高嶺の花だった 11g機器類も手頃な価格になってきたので、11Mbpsを 54Mbpsとし、更に電波出力の高いタイプのアクセスポイントにすれば、実用域に入ってくるのではないだろうかと考えたわけだ。

アクセスポイント付ルーターは、Buffalo AirStation G54 HP で、無線NICは 同社の WLI-CB-G54S。早速セットアップしてNICを装着したノートPCを違う階に移動してみると、電波状況は「弱い」~「普通」の間。BroadBand SpeedTestを実行してみると、約 7Mbpsと 有線接続の7割程度のスピードが出ていることが判った。これならまぁ実用域に達したと考えても良さそうなレベルだ。ただ若干不安定と感じる部分もあったので、しばらく様子を見てアクセスポイント側に外部アンテナを増設してみようかとも考えている。
このままうまくいってくれれば、何本もの配線でゴチャゴチャになって、まさに家庭内乱状態になっている家具の裏側がスッキリしてくれるかもしれない。
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