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2005.03.30

まるいち@四谷三丁目

050401_1 四谷三丁目の駅から四谷方面に向かって左側。徒歩1分程度の距離にあるラーメン屋さん。
 いわゆる、昔ながらの東京風ラーメンで醤油味のスープに細縮れ麺。私の好み的にはやや茹ですぎに感じたけど、充分美味しいホッとする味のラーメンなのでした。
 こんど、また「ぶちうま」に振られたら行ってみよっと(^^ゞ

「まるいち」
東京都新宿区四谷3-6 最寄駅: 四谷三丁目
11:40-15:00、18:30-22:30 日曜休

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2005.03.27

五香菜館@新井薬師

050327_1 この店に来るのは一体いつ以来なんだろう。中華屋さんとしては我が家から一番近くて徒歩2分ほどの距離にある。でもお店で食べたのは、たぶん小学生の頃に一度二度ある程度だと思う。そのくせ私の中でラーメンといえば、実はこの店の味なのかも知れない。今日食べてみて改めてそう思った。それほど慣れ親しんだ味でもある。店に行くことは殆どなくとも我が家では中華の出前というと、いつもこの店であった。
 この日、12時少し前に入店したときにはお客さんが他に一人もおらず、あれっ?と思ったのだが、しばらくするとあっという間に満席。近所のおじさん、おばさんや家族連れが、なんの気兼ねも気負いもなく普通に食事に来ている。いいなぁ○オタのいない世界。え?私のことか(^^;
050327_2 聞いてみると、もう39年も営業しているという。つまり昭和40年頃の開店のわけだ。そういえば母が「今度お風呂屋さんのそばにできたラーメン屋さん、美味しいらしいよ」と言って出前を取ったのが最初だったような気がする。
 それ以来地元に根付き、ずっと愛されている店なのだ。そう、こんな店では、ダシがどうのとか麺がどうのとかでなく、素直に昔に帰って、子供の頃から知っている美味しいラーメンを無心に食べていたい。そう思わせるお店である。
 そうだまた出前も頼んでみよう。私がいつも「ラーメンとチャーハンね」と言うと、母は必ず「ギョーザも頼もうよ、ここのは美味しいんだから」と言う。
 おじさんおばさんも昔と変わりなく元気そうだ。このままずっと続いていて欲しいものだと切に思う。

■五香菜館 中野区上高田2-51-1
最寄駅:西武新宿線 新井薬師前
水曜休 11:50-14:00 18:00-21:00

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2005.03.26

今更ながらDVDレコーダー

 我が家に今更というかようやくDVDレコーダーがやってきた。かねてから欲しいと思っていたのだが、PCにビデオキャプチャーカードを付けてHDDを増設したほうが間違いなく安上がりだよなぁという気持ちもあって、踏み切れなかったのだ。
 でも、どうせなら単能機の方が家族全員で使えるしと、結局家電の単能機にしたのだが、いざ買って使い始めてみると、何故今まで買わなかったのかと思うほど使い勝手が良い。もちろん、まだ機能の殆どを知らないし使いこなせもしないのだが、それでもなんと簡単で楽なんだろうと。我が家のように、取り敢えず録画しといて見終わったら他の番組を上書きして・・・というのを繰り返すのにはHDDレコーダーの部分はほんとに役に立つ。
050326_1
 さて、で、買ったのは「三菱 楽レコ DVR-HE700」250GB, BSチューナー付。
 ヨドバシカメラ新宿本店 49,200円也。18%のポイント還元を考慮すると、事実上「価格.COM」の最安値にも匹敵する金額だし、結構満足度高いかも。
 またしばらくは、この新しいオモチャで遊べそうである。

 検索録画に使うつもりのキーワードは「ラーメン」に「キャンプ」に・・・「ダイエット」(^^;

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2005.03.22

旭鳳@新宿

 歌舞伎町のはずれで人間ドック。結果は・・・まぁいいさ、Take it easy.というものだ。
 とにかく終わるのを待ちかねて「旭鳳@新宿」である。旭川系というか加藤製麺系の店は私の好みなのだ。であるからして、毎年人間ドック帰りは「旭鳳」と決まっている。

050322_1 醤油ラーメン 700円也。えー、とっても美味しいときと普通のときと、結構ブレがある店のようで、今日のはその中間。もちろん充分美味しいレベル。とにかくも、ちょっと低加水のこの玉子麺が大好きではある。久しぶりでもあったので、嬉しかった。いつもここへ来ると「今度は塩を頼もう」と思うのだけど、なぜか醤油を選んでしまう。妙に旭川=醤油と思いこんでいるフシがあるな。そして毎度思うのは、神田の「旭龍」にも行かなくちゃというものだ。不思議となかなか行けないんだよなぁ。

050322_2 ちなみに、この日の夜、新宿で飲んだあと再び旭川系「山頭火@新宿西口」したようである。んが、酔っぱらっていて、味はもちろん行ったことさえ覚えていない。それでは何故そのことを書けるのかというと、携帯に画像が残っていたからなのである。・・・うーむ、困ったもんだ。

旭川ラーメン 旭鳳(きょくほう)
新宿区歌舞伎町2-39-3 最寄駅は西武新宿駅
日曜休 11:30-15:00  18:00-2:00

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2005.03.19

麺坊 光禅@中野

 久しぶりに「麺坊 光禅」へ寄ってみた。昨年5月の開店だから、もう10ヶ月になる。私が最後に行ったのは秋口だろうか。開店当初からその頃まで何度か通った感想は「麺もダシもいいのにタレが弱い。それにお値段がちとお高い(^^ゞ」というものだった。きっとダシを大事にしているせいで、そうなってしまったんだろう。だとすると、かなり今後に期待できるはず、などとシロートが勝手に考えていたのだけど、間違いではなかった。
050319_1 光禅つけ麺 800円也。茹で上がった細麺を水で締めた後、丁寧にほぐして盛りつけている。それだけでも好感が持てるのだが、このつけ麺は旨かった。自家製の細麺なのだが、茹で加減も麺自体の食感もグッド。ツルツルシコシコだ。つけ汁も、以前ラーメンで感じたタレの弱さがない。強いていえば酢が効き過ぎているように感じたのは、私がお酢を苦手としているせいか。
 スープは以前よりもトロミが増しているように感じたので聞いてみると、動物系(豚・鶏)を強くした結果、トロミが増したそうだ。なるほど。鰹・鯖などの節系もよく効いていて実にうまい。これならまたラーメンを食べてみたいと思った。きっと期待通りのスープになっていてくれるように思う。であるなら相当ウマイぞ・・・なんてエラソーに言ってはみたが、750円はやはりちとお高いと感じてしまうボンビーなのであった(^^ゞ
 良い素材を使ってくれているらしいのは、わかるんだけどね。

「ラーメン 麺坊 光禅」 中野区新井1-30-5
http://www.vinocosta.com/
最寄駅:西武新宿線 新井薬師前 徒歩 5-6分
平 日  11:30-15:00, 18:00-21:00
土日祝 11:30-21:00 水曜休

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2005.03.18

ようやく液晶モニター

 続けてパソコン・ネタ。

 もう随分前に友人から貰って使っていた 17"CRTティスプレイが、さすがに経年劣化したのかここのところずっと不調。発色がヘンという状態が頻出している。

 で、とうとう買い換えることにした。当然今度は液晶TFTモニター。それも17インチ以上で少なくとも SXGAには対応しているヤツにしたい。

 秋葉原あたりを覗くと、新品でもノーブランド品なら 25k程度からあるようだ。そうは言っても、今後の自作機Pen4化計画もあるしディスプレイにお金をかけるわけにはいかない。・・・結局中古で手当することにした。

050318_1 三菱RDT175M-S 9,000円也(税送料込)。
 2002年のモデルなので ほぼ4年落ち。アナログ入力しかないけれど、ステレオスピーカーも付いている。ヤフオクあたりでは 20k前後で落札されているようだから、まぁこれで充分でしょう。

 

 昨夜、早速メイン機に繋いで動作確認をしてみた。ちょっと見では中古とは思えないほど状態が良いし、発色も良し。スピーカー付きとなったこともあって、何よりもパソコン周りがすっきりして、今までブラウン管が放出していた熱もグッと減った。良いことずくめではある。

 あとは本体の方を思いどおりアップグレードできたらいいのだが。

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2005.03.17

自作PCをアップグレードしたい2

 先週日曜日には、秋葉原で衝動買いしてしまう寸前まで行った自作パソコンだけど、取り敢えず踏みとどまっておいて良かったみたいだ。

 その後ネットで調べたり友人に聞いてみたりしていると、478Pinの PrescottコアCPUというのは、爆熱機であり爆音機であるという。また大変な電気喰いだとも・・・CPUが大量に電気を消費するから発熱を生み、発熱が激しいからファンを高速で回す必要があって、これが爆音と更なる電力消費を生み、という悪循環らしいのだ。

 一世代前の電源と激安ケースをずっと使っている身としては、それも困るよなぁ。

050317_1 そんなわけで、478Pinの Prescott+i865PE という組合せはあきらめて、LGA775の Prescott + i915 または i925 の組合せで行くかという方向に傾きつつある。

 

 であるならば、PCI-Express対応の GPUが欲しいよなぁ。メモリだって DDR2にしたいし、どうせなら起動ドライブはシリアルATAのHDDにしたい。となると予算も大幅にオーバーしてしまうよなぁ・・・。

 待てよ、775と言えど同じ Prescott。同じ問題を抱えてはいないのだろうか? だれか教えてくださいまし。・・・というわけで、もう少し知識レベルを上げて取組み直そうと考えおる次第。まぁ、こういう悩みは楽しいものなので苦にはなりまへんね。

 なぁーんて、結局は P4/3.0EGHz + i865PE という組合せのままで突然買いに走ったとしても責めないで(^^ゞ

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2005.03.13

自作PCをアップグレードしたい・・・

 まだ漠然とだけどメインで使っているPCをアップグレードしたいと考えはじめている。そんなわけで偵察がてら秋葉原した。一時期はマザーボード(チップ)とCPU、メモリの関係は詳しいつもりでいたんだけど、アッという間に浦島太郎。それぞれ種類がたくさんあって複雑怪奇。チンプンカンプン。

 まぁ、それでもどうせ買うなら今時のPCとしては、CPUは 3GHz程度は欲しい。将来性を考えるのならチップセットも最新の 915のものをと思っていた。

 とはいえ、予算には限りがあるので、既存の資源を有効活用しようと考えると当然選択肢は限られてくる。いくつかのショップを廻り、聞いてみたところ、最新のチップだと、既存のAGPのビデオカードが使えないようだ。

 またIDEのHDDにしても、コネクタはあるものの実はPCI上で擬似的に動かすようなイメージになってしまうのだそうだ。ちと気持ち悪い。進んだのはCPUのクロックだけではなくて、廻りの規格も殆ど全てが進んでしまったみたいだ。

 そうそう、店員さんと話しているうちに判ったのだが、電源も Prescott対応にするには、今の私の 16A供給の電源では弱いらしい。


050313_2 で、結局のところ、既存のHDD(IDE 120GB×2)や 光学ドライブ、更にRADEONのカードなどを活かしてとなると、一世代前のチップセット 865PEを積んだマザーボードが最適ではないかと思いはじめた。

 

 IDEをSATAに変換するアダプタとかもあるのは知っているが、それも気持ち悪い。

 もし今回アップグレードしたら、また3年以上はそのまんまだろうと考えると、もうCPUの拡張性なんてのは意識する必要もなさそう。将来SATAのHDDに移行できる母板ならそれでいいや。
 というわけで、現時点での候補は、以下の通り。

 

 マザーボード:ASUS P4P800 SE または MSI 865PE Neo2
 メモリ:DDR PC3200 512MB×2枚(バルク)
 CPU:Pen4/3.0E GHz
 電源:18A/12V(24Pin対応) の 400Wクラス

 全部で 50,000円程度にはなってしまいそうである。あと、Prescottって、発熱の問題があると聞いているので、この際だからいつまでも 3,980円の激安ケースを使ってないで、それなりのケースに換えるかなぁ。こんな機会でもないとなかなか買い換えないよなぁとも。とすると+1万円かぁ・・・うーむ(^^;

050313_1 ちなみに、この日の昼飯は「じゃんがら」である。せっかく秋葉したのに、日曜日だったので、「がんこ」も「山形家」も休み。せめて「ぼんしゃん」があれば良かったのだが、この秋葉原本店では夜だけのメニューなので、まぁ仕方がない。

 ともあれ、しばらくの間はマシンの構成で楽しみながら悩むことにしたい。

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2005.03.12

四文屋中野店開店2

 というわけで開店時間を待ちかねて行ってきました「四文屋中野店」。
050312_5 開店数分前に店の前に着いてみると、先ほどの心配はウソのようにフツーに開店してました。既に常連さんとおぼしきオヂ様たちが4人ほど飲み始めています。店内はまだペンキのニオイが漂っていて、いかにも新装開店という雰囲気。
050312_6 ハジっこに座って、取り敢えず「ホッピー!」・・・は、なかったんだ、「ウーロンハイ」。「レバを2本、チョイ焼きで、あとハツとテッポウを1本づつ。あ、テッポウだけタレで」。
 店員さんは二人で、一人は高円寺?もう一人は沼袋にいた人のようだ。そうこうしてるうちに大将が顔を出したかと思うと、あわただしく出て行った。
 他にカシラ、タンを焼いて貰って、美味しく頂いた。結局ウーロンハイのみ3杯でサラッと引き上げることにした。きっと、アッというまにお父さん達の巣窟になるんだろうな。高円寺や沼袋みたいに、若いモンばっかしという店より、その方がいい。

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四文屋中野店開店

 なんと、本日17時開店だそうだ。
050312_1 それにしては15時の時点で、まだ看板というか店名を貼り付ける?作業が終わったばかりみたいだし、店内にはだれもいないし・・・間に合うんだろうか? 生花だけが開店の雰囲気を醸し出しているのだが。
 先日(と言っても年末)「もつ焼き 春」で四文屋の大将に会ったときには、開店のことは何も言ってなかったと思う。まぁ、年末からすればかなり先のことだったのかも知れない。
 ちなみに場所は中野駅北口ラーメンストリートを北上し、「青葉」の1本北の路地というか「加賀屋」の並びである。向かいにはホルモン焼き肉の店があり、当然近くには「春」、「かっぱちゃん」ともつ焼き激戦区の真ん中へ出店となるわけだ。まさに「満を持して」というところだろう。
 しかし、また帰り道に一つ障害が出来てしまったような・・・。ともあれ、一度は行ってみなくては(^^ゞ
050312_2 そうそう、今日の昼飯は久しぶりに「青葉」でつけ麺。土曜日 且つ 3時という時刻だというにのに、お並びは7人のみだったので、それならと寄ってみた次第。相変わらず好きな味だし美味しいが、昔の味とは違ってしまっているように感じてならない。それともこちらの舌が肥えた(変わった)のか。・・・惜しい。

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2005.03.11

そば処もとき@東京

 信州は松本の名店「そば処 もとき」の東京店である。松本在住の頃は東京から友人やお客さんが来るたびに、ここの本店へ連れて行ったものである。そばどころ松本の人たちも、市内で旨いそば屋といったら「もとき」と真っ先に名を上げる店だ。

Motoki_tky1

 東京店は一昨年(平成15年)4月にオープンしていたのだそうだ。いつぞやの夏、友人のR氏を連れて松本の女鳥羽川沿いにある「そば処もとき」へ行ってみたところやってなかった。あれ?と思って見てみると「この女鳥羽川沿いの本店は東京店開業準備のため閉店し、開智に作った新店のみで営業している」旨の貼り紙があって、へぇ~と思っていた。あれから遙かに時間が経ってしまったけど、とにもかくにも今日行くことができた。
 さて、その東京店は日比谷の日本プレスセンタービルの地下1階にあって、着いた時間は 14:10。完全にビジネス街の中のせいか、この時間だと他に一人もお客さんはいない状態。しめた、これなら遠慮なく写真が撮れる(^^;

Motoki_tky2

 頼んだのはランチタイムのAセット 1,000円也。いわゆる「天ぷらそば」に野沢菜がチョットだけ付いたもの。蕎麦が出てきた瞬間に「お、もときの蕎麦だ」と思いましたね。で食べてみて再び大きく一人頷いて、「わぁ~、もときの蕎麦だぁ」と嬉しくなることしきり。いやホント、確かに「もときのそば」でした。全く同じかと言われると、バカ舌の私にはわかりませんが、とにかくウマイっ! 私的には最上級。食べている途中で、店員さんを呼び止めて、そばを一枚追加してしまった。+500円也。天ぷらも小ぶりで上品な量だったけど旨かったし。
 今後はこっち方面に無理矢理用事をつくるようにしなくては。そうそう、夜の部もあって、こちらはすっかり飲み屋となっているようだ。こちらも是非行ってみたいと思った。誰か一緒に行かない?(^^;

 東京でこの味を食せるようになったのは嬉しいことだが、松本のあの本店がなくなってしまったのは寂しいことでもある。

◇2006.12.18追記
 どうやらこの東京店は、2006年夏をもって閉店してしまったようだ。残念。代わって、この10/25に名古屋に出店(松坂屋北館(名古屋市中区栄3)地下1階)したそうだ。

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2005.03.10

らーめん勇@新橋

 新橋というよりもう汐留である。
 久しぶりに汐留方向に行く機会があったので、それなら何としても「勇」に行かなきゃと思った。今は五代目同様がんこを離れたそうだが、元がんこ10代目。お店の外観も中も、そして味も「がんこ」の面影を強く残している。
050311_0 で、頼んだのはラーメン・コッテリ 750円+大盛り 100円+味玉 150円の要するに 1,000円。いつもどおり美味しかったぁ。ラーメン通の方々は、がんこの味とは違うと言うが、私にとってはこれもまさに「がんこ味」である。他のがんこ直系よりもちょっと上品かもしれないが、相変わらず大好きな「がんこ」であった。
 なんでも最近夜の部では、「しそ塩八分め」という裏メニューができているそうだ。カウンターのティッシユ箱も確認したし、夜の部も一度は行ってみなくてはなるまい。

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2005.03.08

キリング・フロアー

 2000年日本冒険小説協会大賞 且つ 米アンソニー賞最優秀処女長編賞を受賞した「キリングフロアー」リーチャイルド(講談社文庫)である。
050307_3 元軍人しかもMP。軍内の犯罪者や荒くれ者であるが戦闘のプロでもある猛者どもを相手にする憲兵だっただけに、彼ら以上に戦闘のプロでもあり、FBI並みの犯罪捜査能力を持つ、という設定の「そんなんありか?」的主人公がまず特異である。彼がアメリカ深南部の名もない小さな町で巻き込まれる大謀略・・・いやぁ前回「拳銃猿」V.ギシュラー(ハヤカワ文庫)」を読んだときにも感じたけど、わりとカラッと明るくドンパチしてしまうのがアメリカっぽくていい。てっきりアメリカ人作家だろうと思ったら、著者はイギリス人ですと。
 「一人だけの軍隊」D.マレル(ハヤカワ文庫)に代表されるような、戦争体験を重く引きずる元軍人が主人公という、この手の小説にありがちなパターンではなく、悪漢どもをいともアッサリぶち抜いてしまうところもいい。「良心の呵責のようなものを感じないか」というような質問に「ゴキブリを殺すのにいちいち何か感じるか?」てな感じで応じる主人公の、どこか突き抜けてしまっているキャラクターもスカッとしていて、一気読みできる作品である。
 未読のかたは是非どうぞ・・・って、もう結構前の作品だから今更感もあるなぁ(^^ゞ ここ何年間か冒険小説協会大賞系の作品を読んでなかったので、しばらくの間はこれらだけでも相当楽しめそうである。
 

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2005.03.07

またまた「二郎@川崎」

 火曜・日曜・月曜と一週間に3回も二郎するなんて私もいつの間にかジロリアン、とまでいかないまでも立派な二郎中毒かもしれない。あの甘カラいスープとちょっとユルめだけどツルツルの太麺、チャーシューなんて上品なものではなく「ブタ」と呼ぶにふさわしい煮豚。そして大量のモヤシとキャベツ。
050307_1 どうしても二郎でなきゃ、という気分が続く時ってのもあるもんだ。それはどういう時かって考えてみると、私の場合は、ストレスがたまっている時が多いようだ。二郎好きの人の中には「病み上がり時にこそ、二郎でニンニクドカ盛りぢゃ」と豪語する人もいる。・・・まぁ、いいぢゃないか、今日も「二郎」を食べられるのだから。
 何はともあれ「二郎@川崎」で、いつもの「小豚+ヤサイニンニクカラメ」である。いつもどおりウマかった。
 ごちそうさまでした。(^o^)v

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2005.03.06

うどんギョーザ!なのだ

 再びフラット・ツインの登場である。キャンプ用のツーバーナーでテーブルに直接置けるのは相変わらずこの機種だけなのだろうと思う。(最近のグッズ事情には疎い)
050306_1 家庭のテープルでも使えるし火力も強い。画像にあるような専用のグリドルがあれば大概の鉄板焼きには事欠かないし、大変な優れものだ。
 いつもどおり子供達が大好きな「もんじゃ焼き」から始める。この絵からすると、かなりの量に見えるかも知れないが、我が家ではこれがあっという間になくなってしまう。
050306_3 続いて久しぶりの「うどんギヨーザ」である。これはMLCampのE島さんから教えて貰ったものなのだが、実に簡単で美味しいのだ。普通にギョーザ用のアンを作り、これをギョーザの皮で包む代わりに、うどんを二玉くらいぶち込んで、ゴマ油少々を加え、あとはひたすらコネて混ぜ合わせる。今回は手抜きをしたために型くずれしてしまったが、うどんの麺の形がなくなるくらいまでコネるといいようだ。で、あとは、適当な大きさに成形して鉄板で焼くだけ。当然ギョーザなので酢醤油とラー油を少々で頂くのがベストだろう。お好み焼きのような、餃子のような不思議で美味しい一品である。
 元々はキャンプで手軽に作れる裏技的なものだったのかも知れないが、家庭でやっても充分楽しめる。よかったら皆さんもどうぞ。

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二郎@荻窪

 日曜日。何故か朝から「二郎でなきゃダメ!」。というわけで、先週の「丸長」に続いての荻窪行となった。
 日曜日は12時開店のはずだから10分くらい前に行けば余裕で一巡目だろうと思っていたら、、さにあらず。幸いお並びこそなかったが、最後の一席だった。・・・平日と同じく 11:30頃には開いてたのかしらん。
050306_5 小豚+ヤサイニンニクカラメ。どうも大豚にイクだけの根性がない。最近一体どうしたことか。二郎本店の小豚でウマかったにも拘わらず、何故か突然萎えてしまってからというもの、二郎で「大」を頼むのが怖くなってしまったようだ。うーむ。
 てなことはおいといて、今日も荻二郎はウマかった。とりわけ麺の茹で加減と豚が良かったなぁ。我が家から比較的簡単に行ける二郎の中では、ここがナンバーワンかなっと。

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2005.03.05

やすべえ@新宿

 ヨドバシ・カメラに偵察にきたついでに久しぶりの「つけ麺屋 やすべえ」なのである。
050305_1 つけ麺中盛+味玉 780円也。いつもここへ来るのは、酔っぱらったあとなので、じっくり味わったことがないような気がする(^^; 高田馬場に初めて店が出来て行ったときに比べると、さすがにもう感激はない(^^;
 でも、相変わらず魚介系とトンコツ系のダシが良く効いていてウマイ。麺も割りと好み。それと昼間だと中盛・大盛とも普通盛と同じお値段みたいでお得だというのを発見した。
 新宿駅西口のヨドバシ界隈って、実はラーメン的には地雷原なので、呑んだ後などには、うっかり踏まないようにしなくてはならない。ちと足を伸ばして「若月」かココくらいかなぁ。

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2005.03.04

荻窪でオヤヂぃな夜2

 気が付くと、ちょうど一ヶ月前と同じことをしている。なんだかまるでなぞっているみたいだ。
050304_1 本来今日はa氏と中野駅あたりで待ち合わせて、スレ違いざまにメモリを受け渡そうと思っていたのだが、中野についてa氏に電話してみると荻窪で待つとのこと。で行ってみると、何故かc氏がいる。
うーむ、今日は呑まないハズだったのにぃ。
050304_2 というわけで、abcトリオでもって「鳥もと」(上の絵)で一杯二杯三杯とやって「かっぱ」でポン。「かっぱ」でも、泡盛を三杯ほども飲んだだろうか。記憶もおぼろにつきここらへんのことはc氏のレバサシ日誌をご覧頂きたい。
 要するにかなりいい気持ちになってのご帰還となった次第。
 ・・・嗚呼、また呑んじまったい。

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2005.03.03

元がんこ五代目@三田

 久しぶりに田町の取引先に用事が出来た。二郎本店かどうか迷うところだが、時間がないこともあって「がんこ@三田」である。

050303g5_1

 正しくは「名前のない店」というべきかもしれない。でも名前がないので、なんと呼んでもいいのだ。元がんこ五代目でもいいしね。

050303g5_2

 「スペシャルのコッテリ大盛 1,100円」
 今回はちと奮発して久々のスペシャル。相変わらず美味しい。がんこを離れたと言ってもスープも麺もチャーシューも要するに「がんこ」そのものだ。私の「がんこ大好き順」の中では総本家を別格とすれば、「八代目@末広町」についで2番目。がんこらしいショッパさに引きつけられるのかも知れない。

 ・・・たまには総本家にもいかなきゃ。

2013.1.26追記:ご主人Tさんは 2013年1月、ご逝去されたそうです。お店が奥さんにより継続されているかどうかは不明。

◆名前のない店 (がんこ元五代目)
 港区芝5-25-2 最寄駅: 田町
 土日祝休み 営業時間: 11:30-13:30、18:00-24:00頃

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2005.03.02

新店「黒船@四谷4丁目」

 今日は少し遅めの昼食となってしまったので、いつもどおり「和鉄」へ行こうと歩き始めたのだが、ふとMLCamperのTママさんが教えてくれた新店「黒船@四谷4丁目」のことを思い出した。四谷4丁目の交差点だと聞いていたので行ってみるとまさに交差点。あのサンミュージックの入っているビルの1Fだった。実にわかりやすい。(最寄り駅は丸ノ内線新宿御苑前)
050302_1 頼んだのは「塩ラーメン」に味玉入り。麺の茹で加減もよく、トッピングのモヤシはシャキシャキ感があって好み。スープも特別にというほどではないにしても「塩」らしいレベルの高いもので美味しい一杯だった。
 さて、この店は「ちゃぶ屋@護国寺」の森住氏プロデュースのFCなわけだが、開店したばかりだというのに、オペレーションが実にいい。開店前にじっくりと練習しているのだろう。あるいはそれなりに時間をかけて訓練の出来る施設を持っているのかもしれない。以前
黒船の都立家政店にC氏と行ったときにも感じたことだが、修行を積んでの暖簾分けという方法ではなくても、こういうレベルの高い店が次々とできてしまうのは、凄いことだと思う。
 ただ、チェーン店という形態の店に、二度三度と足を運ぶ気にはならないのはどうしたことだろう。

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2005.03.01

二郎@川崎

 またかと思われるかも知れないが「二郎@川崎」である。なぜかここの味が気に入っている。そんなに多くの二郎に通っているわけではないが、三田本店は別格として、マイフェイバリットは、神保町>荻窪>川崎の順であろうか。
050301_1 さて、頼んだのは例によって「小豚+ヤサイニンニクカラメ」である。いやぁ、今日のはウマかった。いつもより麺が硬めに茹でられていて私好みだったというのも大きな要素かもしれない。ジロリアンとまで行かなくても二郎好きな人は、一度は遠征する価値があるかと。
 歩きだと駅から結構遠いのが玉にきずである。

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