まだ漠然とだけどメインで使っているPCをアップグレードしたいと考えはじめている。そんなわけで偵察がてら秋葉原した。一時期はマザーボード(チップ)とCPU、メモリの関係は詳しいつもりでいたんだけど、アッという間に浦島太郎。それぞれ種類がたくさんあって複雑怪奇。チンプンカンプン。
まぁ、それでもどうせ買うなら今時のPCとしては、CPUは 3GHz程度は欲しい。将来性を考えるのならチップセットも最新の 915のものをと思っていた。
とはいえ、予算には限りがあるので、既存の資源を有効活用しようと考えると当然選択肢は限られてくる。いくつかのショップを廻り、聞いてみたところ、最新のチップだと、既存のAGPのビデオカードが使えないようだ。
またIDEのHDDにしても、コネクタはあるものの実はPCI上で擬似的に動かすようなイメージになってしまうのだそうだ。ちと気持ち悪い。進んだのはCPUのクロックだけではなくて、廻りの規格も殆ど全てが進んでしまったみたいだ。
そうそう、店員さんと話しているうちに判ったのだが、電源も Prescott対応にするには、今の私の 16A供給の電源では弱いらしい。
で、結局のところ、既存のHDD(IDE 120GB×2)や 光学ドライブ、更にRADEONのカードなどを活かしてとなると、一世代前のチップセット 865PEを積んだマザーボードが最適ではないかと思いはじめた。
IDEをSATAに変換するアダプタとかもあるのは知っているが、それも気持ち悪い。
もし今回アップグレードしたら、また3年以上はそのまんまだろうと考えると、もうCPUの拡張性なんてのは意識する必要もなさそう。将来SATAのHDDに移行できる母板ならそれでいいや。
というわけで、現時点での候補は、以下の通り。
マザーボード:ASUS P4P800 SE または MSI 865PE Neo2
メモリ:DDR PC3200 512MB×2枚(バルク)
CPU:Pen4/3.0E GHz
電源:18A/12V(24Pin対応) の 400Wクラス
全部で 50,000円程度にはなってしまいそうである。あと、Prescottって、発熱の問題があると聞いているので、この際だからいつまでも 3,980円の激安ケースを使ってないで、それなりのケースに換えるかなぁ。こんな機会でもないとなかなか買い換えないよなぁとも。とすると+1万円かぁ・・・うーむ(^^;
ちなみに、この日の昼飯は「じゃんがら」である。せっかく秋葉したのに、日曜日だったので、「がんこ」も「山形家」も休み。せめて「ぼんしゃん」があれば良かったのだが、この秋葉原本店では夜だけのメニューなので、まぁ仕方がない。
ともあれ、しばらくの間はマシンの構成で楽しみながら悩むことにしたい。
最近のコメント