2004.12.31
家内の里での蕎麦打ちの模様である。
今年、家内の里では蕎麦を栽培していた。いくら田舎と言えど、さすがに石挽きの臼などはないので、製粉の部分だけは農協に持ち込むことになる。収穫した蕎麦の実を挽いてもらうわけだ。
そこから後は手打ち。下地だって自家製なのだから、これはもう「純粋自家製の手打ち蕎麦」と言っていいだろう。子供達も楽しみながらお手伝いだ。真っ白なそば粉に玉子をつなぎに使いヒタスラこねる。ついで、足で踏んで伸ばし、綿棒で伸ばす。製麺の部分だけは家庭用の小さな製麺機でいわゆる麺に仕上げる。
いやはや、なんと蕎麦の香り豊かな蕎麦なのだろう。蕎麦なんだから当たり前と思われるかもしれないが、必ずしもそうはいかないのだ。プロではない素人が打った蕎麦だから茹でると短く切れやすいという欠点とかはあるものの、要するに旨いのだ。
今時、純粋に自家製な手打ち蕎麦を食せるなんてのは、ちょっとない贅沢というものであろう。もちろん焼酎は、その蕎麦湯で割って飲んでいる。私服ぢゃない至福の一時である。
「どうだ、ウラヤマシぃだろぉ~」な年の瀬なのだ。
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田舎に来るといつも行く農道沿いのホームセンターがある。その道沿いのお隣りに随分前から「支那そば太郎」というラーメン屋さんがあったのだけど、どうせ大したこともなかろうと鷹をくくっていたせいで入ってみたことがなかった。
そんなわけで今日、大雪の中、そのホームセンターへ買い物がてらに寄ってみた。
「チャーシュー麺 800円」
さほど期待してなかったこともあってか驚きのうまさだった。とんこつベースであっさり醤油味に細縮れ麺の東京風ラーメンなのだが、澄んだスープがなんともまろやかで美味しいのだ。
麺がまるで普通の食堂のそれ風なのと、私の好み的には少し茹ですぎの感があるのが残念だが、バラ肉のチャーシューのトロトロ具合と併せ、なかなかの優れものなのだ。これで、タマネギのみじん切りが載っていたら、まるで八王子系?と思ってしまうかもしれない。
ともあれ、今年のラーメン納めとしては、納得の一杯となった。
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2004.12.30
昨夜のうちにサッと雪が舞ったようだが、晴天である。残念ながら山には雲がかかっていて、白馬連峰を一望できる、というわけにはいかない。
松本へ出てみることにした。
この地で仕事をしていたのはもう17年も前のことになる。その懐かしい地の一部を歩いてみた。当時勤めていた事務所の裏手に「たくま」という美味しいトンカツ、カレーの店があった。近いだけに昼夜問わずよく通ったものだ。
つい先日、ある料理番組でカツカレーを作っているのを見て、家内と「また、たくまのカツカレーを食べたいね」などと言っていたのだ。ちょうど昼時でもあり、行ってみることにした。
たしかに以前のまま、その店はあった。トンカツはもちろんだが、ここのカツカレーが実に旨いのだ。マスターも若干頭髪が薄くなった以外は昔のままだ。
もちろんカツカレーを注文した。柔らかいトンカツにほどよい辛さのカレーがよくマッチしていて、これもまた昔のまんまである。実に懐かしい味、懐かしいだけでなく今でも充分美味しい。ひょっとしたら、これまで食べたカツカレーの中でも一番なのではないかと改めて思ってしまった。
その後、駅前近辺を歩いてみると、やはり昔よく通った「地中海料理の店・セロニカ」や「お好み焼き・ヒロ」も、まだちゃんとあってくれた。こちらはまた次回のお楽しみとしておこう・・・・。
◇たくま・・・2017/5/7 閉店とのこと。
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師走というくらいだから、悟りにはほど遠いこの身にとって、年末が忙しいのは当たり前か。なんとか仕事納めも終えて、昨晩から家内の里、信州は梓川村に滞在している。
年末年始を家内の里で過ごすのは、ここ7~8年子供達も楽しみにしている恒例の行事なのだが、クルマで往復する我が家にとって毎度心配なのが雪。安曇野の最南部に位置するこの梓川村は、松本平(松本盆地)の一部でもあり、気温は札幌並みに低くなっても雪は少ないのが特徴ではある。そうは言ってもやはり信州。この時期、雪のおかげで往来に苦労することも多い。
今年も出発予定日の昨日29日は、東京は珍しく朝から雪。東京の雪の降りかたと、夕方まで見ていた高速道路情報では、小淵沢から塩尻までチェーン規制がひかれ、非スタッドレスな私は今日の出発を諦めようかと思うほどであった。
が、仕事納めを終えて早めに帰宅してみると、雪も雨へと変わりつつあり、高速のチェーン規制も解除されている。はて現地はどうだろうと家内の里に電話してみると、松本市内と梓川村内の道路上には雪はない・・・っていうぢゃなぁぃ♪
「よし行くぞ」というわけで18時過ぎに出発。実際途中、雪に降られはしたものの、たいしたこともなく、ノーマルタイヤのまますんなり梓川村に着くことができた。正月二日までの短い滞在予定ではあるが、信州でのあれこれなど書いていこうと思っている。
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2004.12.29
今年のラーメン食べ納め(←ホントか?)は、ここのところお気に入りの地元中野「麺屋・喜紳」となった。
食べたのは、これまたお気に入り「塩ラーメンの細麺」。太麺もいいのだが、どうにもこの塩スープと細麺の組み合わせがベストマッチのように思う。今日もいつもどおりのデキで、美味しく食べられた。
なぜこのタイミングでラーメン納めかというと、今日が仕事納めだった私は、今晩からしばらくの間、家族とともに家内の里、信州は梓川村の人となったからだ。近場の町、松本まで出れば、いくつか心当たりのラーメン屋さんもあるのだが、ここまできたらやっぱり「蕎麦」でしょう。今年はなんと義父が打ってくれた自家製の蕎麦を食せるらしいのだ。楽しみである。
というわけで、正月2日までは信州からのアップとなる予定。
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「雪の狼」グレン・ミード(二見文庫)読了。
時は1952年、スターリン圧制下のソビエト連邦を舞台に繰り広げられる大冒険小説。スターリン暗殺というテーマを描ききった、読み出したらやめられない止まらないの物語である。いやぁ、良かった。読もう読もうと思いつつなかなか読めなかった一冊なのだが、とにかく久しぶりの本格派に出会ったという気がする。
この本は、1997年の第16回日本冒険小説協会大賞に輝いた作品でもあり、読んだ人も多いであろうが、もしもまだ未読の方がいたら、是非に是非にとお薦めする次第である。
さてと、お次は日本軍のを読むかな。
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2004.12.28
二郎@神田神保町である。九段下の取引先に行ったついでに神保町二郎した。たぶん、これが今年最後の二郎となる。
13:30過ぎの時点で約20人のお待ち。もうこの時期、学生はいないだろうと踏んできたのだが、学生達ばかりだった。さっさと田舎へ帰りなさい>学生さん。 3人ほど前に外人さんの二人連れがい.る。トッピングをどうコールするのだろうと思うと楽しみである。
40分ほどしてようやく席へ。隣に座った外人さんはエスコート役らしい人の方が流暢に「ヤサイニンニクっ!」と落ち着いてコールしていた。拍手モンである。思わず笑みが漏れてしまった。他のお客さんも興味津々だったようで、みんな注目していた。
さて、今日は初めて大豚にした。これに「野菜、ニンニク、あぶら、それぞれチョイ増し」とオーダー。いやはやもう若くはない。大はキツ過ぎた。途中で完全に飽きてしまった。それでもスープを一部残した以外は麺も豚も野菜も食べきることができた。
この店の味は好きだ。今日も旨かったし、次郎納めとしては満足の一杯、イッパイであった。・・・もちろん、その後しばらく動けなかったことは間違いない。
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2004.12.27
年末。ここのところ忙しい。午後4時半頃ようやく遅~い昼飯をとることができた。品川からの帰り道でもあり、この中途半端な時間に食べられる店も少ない。
というわけで「元祖一条流がんこ総本家客分・目黒店」。駅ビルにあるので、時間を取らずに食することができて便利なのだ。
で、今回は「塩大盛+チャーシュー+味玉」にした。以前ここでコッテリを食べた時にも感じたのだが、何か物足りない。確かにがんこの味のスープであり麺でもある。チャーシューはかなり小ぶりだし薄い、まぁそれは置いといたとしても、しょっぱいだけみたいな気がする。
それでもとにかく「がんこ」。空きっ腹のこんな時間でも食べられる「がんこ」なのだから貴重な存在だ。
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2004.12.26
この店に来るのはいったい何十年ぶりなのだろう。昭和30年代には既にあったはずで、まだ小学校の頃に、よく親父に連れてきて貰ったものだ。場所は当時でいう薬師銀座、現アイ・ロードの中程。お釜とその蓋の大きさが強く印象に残っている。
「ここのラーメンは旨いんだ」と親父は言っていた。といっても、当時は他にいくつもラーメン屋があったわけではないから、選択の余地もそうはなかったはずだ。我が家から至近にあり、毎日毎日この店の前を通っているにもかかわらず、どういう訳か、その後も食べてみることもなかった。つまり、ほぼ37年ぶりくらいで実食したことになる。
「中華そば 450円」 目の前に出てきたのは、見るからに懐かしいラーメン。昔はこれにナルトが乗っていたはずだ。これといって特徴があるわけではなく、スープも麺も、よくある中華食堂のそれなのだが、それはそれでいい。しっかり歯ごたえのあるチャーシューは思いっきり懐かしい味で、これは昔と全く変わっていないのではないかと思ってしまった。
もっとも当時の味をちゃんと覚えているはずもないのだが。
そんなわけで、もう私にとっては旨いも不味いもない。Wスープだ、節系だ、無化調だ、などという今時のラーメンの対極にある、これぞ私が子供の頃に食べていたラーメンなのだ、っと力強く思うのであった。
当時も店主はそこそのお年だったと思うので、今のご主人はすでに代変わりしているのだろう。いつまでも続いてほしいお店である。
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今日も今日とて、またラーメン。
当初は家内の希望もあり「三厨(元天雅)@野方」へ行ってみようと思っていたのだが、どうもまた閉店してしまったらしい。美味しいお店なのに・・・。うーむ、返すがえすも残念である。あの揚げねぎラーメンをまた食べてみたいものだ。
で、結局「三厨」からほど近い「じゃんず@練馬」へ行くことにした。12:15頃で 4人待ち。さほど待たずに入ることができた。この季節、外で長時間待つことになるのはキツイからね。
頼んだのは私が「特製汁そば(中太麺)大盛」(この絵)で、家内が同じものの平細麺。相変わらず美味しい。トンコツと魚介でとったスープに魚粉がサッとまかれている。平細麺は少しヤワいかと思ったけど、そんなこともなく、中太麺同様しっかりした歯ごたえが味わえた。いわゆる今時の和風ラーメンではありますな。
今度は一度、つけ麺も食べてみよう。ここならきっと旨いハズだ。
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2004.12.25
ここのところ、つけ麺づいている。
この店はラーメンだって美味しいのに、今日も何気なく頼んだのはつけ麺だ。つけ麺専門だった「銀河食堂@江古田」が閉店してしまったせいかもしれない。そんなこともあってか、約2ヶ月ぶりの「オリオン食堂2」となった。
「塩つけ麺+味玉 740円」
もちもちツルツルの麺もいいが、トンコツ鶏ガラベースのスープも良い。またこれにトロロ昆布が不思議なくらい合ってしまう。味玉のトロトロ加減もピッタシで、とにかく美味しい一杯である。
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2004.12.24
仕事を終え、自宅最寄りの駅へ着いたのは9時少し前。
金曜日でもあり、きっと満席だろうなと大人しく帰るつもりで、店の前を通ると、なんとすいているではないか。先客が一人しかいないのだ。「もつ焼き・春」。自宅まであと5分というところに、こういう店があるのは困ったことでもある。
それじゃあとばかりお店へ入り「すいてるね。どうしたの?」と聞くと「今開けたばかり」という返事。それにしても・・・そっか世の中クリスマス・イブかぁ。そんなものに関係のないオトーサンは、まずは「ホッピー普通ね」。あとは先客の頼むものに便乗しつつ、テッポウ、ハツ、レバーなどの焼き物を。
NHKの年末特集スポーツハイライトを見ながら、その後徐々に増えた常連さん達とああだこうだ。目の前のテーブルを見るとなぜか絶品のレバ刺しも乗っていて、実に嬉しいひとときとなった。
「中華麺屋 喜紳」へ。
今日は「塩つけの細麺」にした。ここの塩つけ汁が気に入っている。もちろん麺もだ。醤油も相当レベルが高いのだが塩の方が好きだ。麺は自家製で細麺と平打ち太麺の二種類。どちらも旨いのでお好みとそのときの気分でいけば良い。いつもどおり美味しいラーメン。
今夜もまた、腹一杯、シヤワセイッパイの夜なのであった。
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忙しい一日だった。
昼飯を食うヒマもなく書類を持って取引先まわり。次のアポまで若干の空き時間。もう3時半。場所は神保町。となれば、「二郎」かこの店のどっちかだ。二郎は休み時間だろうなと「麺者服部」へ。
「ジューシーつけ麺」大盛 700円也
つけ汁は、もろ魚系ぃ~という感じの鰹ダシの香りがドンとくる。ルックス赤いけど、さほど辛くはない。ちょっと低加水ぎみに思える細麺とよく合ってる。茹で加減もグッド。チャーシューも見た目よりはるかにトロトロで美味しい一杯。 「あいててよかったぁ~」なのだ。
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「川へふたたび」野田知佑(小学館)
先日、古本屋さんで見つけた一冊。1993年8月の刊行だから、もう11年も前の本だ。野田知佑氏の川下りエッセイの中から良いモノを集めたのだそうで、サブタイトルに「野田知佑カヌーエッセイ・ベスト」とある。であるからして、「日本の川を旅する(新潮文庫)」から始まる野田氏のエッセイを読んできた人には(私もそうだが)覚えがあるものばかりのはずだ。久しぶりに読み返すのはとても楽しかった。
最初の一篇はその名著「日本の川を旅する」から「釧路川」。かくいう私も数年前に家族で釧路川を下った時(トップページの絵)には、これを読んで心躍らせたものだ。実になつかしく読めた。
カヌー好き、アウトドア好きにはたまらない一冊でしょう。どこかの古本屋さんで見つけたら、是非手にとってみて下さい。きっと買ってしまうと思いますよ。
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2004.12.23
とら会で知った江古田の「紅殻家(べんがらや)」へ行ってみた。中野ブロードウェイの地下にある「麺屋久」の支店なのだそうだ。
店の雰囲気は中野の本店とはまるで違うけど、スープはよく似ている、と言うよりたぶん同じ。麺の方も記憶が定かではないが同じ。チャーシューやわけぎ、コーンなどの具も同じのよう。美味しいラーメンだと思うけど、強いていうと具のコーンが蛇足のように感じるなぁ。
本店の方には「豚のゲンコツと背脂、鶏ガラを10時間煮出して取ったスープに、国産豚の高級肩ロースで作ったチャーシュー」と書いてあったように記憶している。マッタリこってりしたスープ(その時々の感じ方によってはしつこいと思うこともある)は好きずきだと思うが、周囲に強力店の多い中野本店もこの江古田店もなんとか残ってくれればと思うお店ではある。
◆紅殻家 (べんがらや)
練馬区豊玉上1-11-6 第五秋山ビル1F
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2004.12.21
めずらしく会社の親しい人間達と(全員先輩だが)忘年会にかこつけて飲みに行った。場所は四谷三丁目と四谷の中間あたりにある「たん焼・忍」である。
http://www.yotsuya2.com/sinobu/
かねてから、ここのタンはうまいと聞いてはいたが、実際に行くのは初めてだった。予約が入っていたからいいようなものの、6時にはもう満席で、外には行列までできている。混む時期とはいえこれは凄い。それほど評判の店ということなのだろう。
基本的に肉系はタンのみらしく、これを焼きや煮込み、それぞれ違った味付けで出してくれるのだが、どれもこれも本当に美味い! とりわけ「茹でたん」をサビでいただくのがとてつもなく美味かった。
今回は画像がないのが実に残念なのだが、また機会があったらメニューなどとともに再度書いてみたいと思う。ある程度呑んで食べて5k程度。ちとお高いと感じるかどうかは、まずはお試しの後にご判断あれ。スーパーお薦めのお店ではある。
ところで、なんと!今日は〆のラ~をせずに帰ることができた。こんな日もあっていいのだ。
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2004.12.20
今日もラネタではある。
がんこ@高円寺の「こってり大盛withカリカリ」
神戸から懐かしい友が来た。新宿黒潮で迎撃。結果的に3人だけだったけど、実に楽しいひとときを過ごすことができた。
さて、どうして素直に帰れないのだろう。飲みの後は何故かというかどうしてもラーメンである。新宿からの帰り道。総武線の中で考えていた次の攻撃目標は「喜紳」か「バクエン」だったのだが、中野駅に着く頃には何故か「がんこ七代目@高円寺」でなきゃダメ状態。地元中野を通り過ぎ・・・わざわざ乗り越してまで。私ゃ高円寺純情派?
昨日、しばらくの間は「がんこ系」をお休みできるハズ、みたいに書いたばっかしなのに・・・もう、この嘘つきっ!
だって好きなんだもんっ・・・っつうわけで「こってり大盛+カリカリ」で満腹満足の喰いすぎモード。やっぱ番号の若い?(^^;がんこはいいっス。 あ、かと言って新しい番号がペケというわけではないんですけどね。
次回こそはラ・ネタ以外を書いてみたいもんだ<ホントか?>自分
◇2006.2.6追記
この1月末をもって閉店。とら会によると、ご主人は浜松に新規開業する店の店長としてやっていくらしい。ここのちょっと苦みのあるスープが大好きだったのだけど、夜しかやっていないために最近行けなかったのが、悔やまれる。
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2004.12.19
またしてもラーメンネタ。
「ぽっぽっ屋@中野新橋」
三日連続で堀切系だ。一昨日から始まった「堀切系でキッチリ辛め(濃いめ)運動」の最終日でもある。となると今日は当然、大豚に全マシ攻撃とばかり自販機へ。
ラーメン 650円に大盛 100円を買ってと、あれ?豚がない。売切れのランプが点いてるぅ。開店直後、口開けの客のはずなのに、豚がないなんて。・・・ここで突然気持ちはなえて、全マシ攻撃は中止。生卵のみ追加して、濃い目以外は普通攻めに転換。
相変わらず、安定していい味出してます。麺の茹で加減も今日は硬過ぎずグッド。
「いちや高円寺店@環七」
「ぽっぽっ屋」で、豚がなくて全増し攻撃ができなかったので、どうしても「がんこ」を食べなきゃと思った。(なんでぢゃ?) 近所で且つ日曜の午後となると「いちや」しかない。というわけで「こってり」をいただく。いつも安定していて客を裏切らないとでも言うか、このショッパさがいいんだよなぁ。
これで、しばらく「次郎系」、「がんこ系」ともにお休みしていられそうだ。
さて、久しぶりに床屋さんへ行ってこようっと。
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2004.12.18
二日続けての堀切系となってしまった。でも好きなんですなぁ、これが。二郎直系もいいけど、堀切系も捨てがたい。
昼飯をどうしようかと考えると迷わずラーメン。でもどこにしよう、また江古田まで足を伸ばすかなぁと江古田まで行ってみた。この時点では「がんこ」系の「いちや」にしようか先日行って気に入った「ヤマン」にしようか迷っていたのだが、結局二郎系に行きたいという思いが勝った。昨日「暖々」で「カラメ」ってのを言い忘れたせいで物足りない思いをしたのが尾を引いたようだ。
「小豚に全マし、ニンニクだけ少なめで」コール。これまた昭和新山だよなぁ(^^;
いつもどおり美味しく頂いてハライッパイ(^o^)v
・・・しっかし、ラーメン・ネタばっかし。他になんかないんかい!
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2004.12.17
平和島の取引先へ行ったついでに「麺香房・暖々」。13時過ぎ頃で先にお待ちは3人。さして待ちもせず席に着くことができた。
「大ブタ」
大豚の食券を買っておいて「野菜・ニンニク・アブラ増し。ニンニクだけ少なめで」とコール。それでもコレだ(^^;
いやぁ、腹一杯。でも一つだけ失敗。カラメ(濃いめ)コールを忘れてしまったのだ。大盛で野菜増しの時は、これを忘れると、私にはちょっと物足りない味になってしまう。
夜の部は友人のa氏c氏と「秋元屋@野方」だ。
19時過ぎの到着だったけど意外にもすいていて、ラッキー。余裕で座れた。
ここも久しぶりだが、いつもウマイ。ご主人と店員さんも感じがいいし、客商売ってのはまずはお人柄が大事と感じさせられるお店ではある。
んで、ホッピー外×2+中×???で撃沈・・・したそうだ。
もの凄いイキオイで、あるこほる性アルツが進行している。この画像を今日になって見るまでは、〆のラ~をしたことを忘れていた。だから味も覚えていない(^^;
「がんこ一徹@新井薬師前」でつけ麺、それも大盛らしい・・・嗚呼、むべなるかな。ナンノコッチャ。
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2004.12.16
16:15 遅すぎの昼食になってしまった。職場の近くで営業しているのは、吉野屋とかファストフード系のいくつかのお店だけ。で、「和鉄」へ。
職場からは一番近くて美味しいラーメン屋さんだ。以前はもう少し足を伸ばして「青葉@新宿御苑」まで、歩いていたのだが、とっても似ている? ともあれ、 この店ができて以来、近場ではラーメンならココ、みたいになっている。
「中華そば 600円」
蒲田のお店もインスパイア~で好きだけれど、この店も味が安定していてハズれがなくてイイ。このお店で食べるといつも思うのは「青葉@中野」に行かなくちゃということ。最近では19時前後なら、ほとんど行列もなく食すことができるようになっているのだが、、かつてのような誘引力がないようにも思える。「喜紳」か「バクエン」に寄ってしまうことが多いのだ。
あれっ? 「和鉄」のことを書くはずだったのに・・・
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2004.12.14
三日連続でのバクエンである(^^; 初日は「塩」、昨日は「醤油」、今日は「つけ麺(太麺)」だ。
ご覧の通り、これは冷製パスタかと思わせる「つけ麺」は、アレまぁと思わせる逸品。トッピングにはドレッシングに漬け込まれたトマト。これが不思議と塩ベース?のつけ汁とよく合う。ツルツルの麺はモッチリ感もグッド。この麺は、太麺と言っても他店では中太~中細くらい。 これはこれで実にウマイ。
惜しむらくは、ドレッシングのせいで(だろうと思ふ)麺を食べ終わったあとのつけ汁が酸っぱくなってしまっていること。ダシを足した時に酢を加えたのかと思ってしまったくらいだ。
うーむ、せっかくのスープなのに、残念!
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2004.12.13
最近、読書をする時間はわずかな通勤時間だけ。片道約40分ほどの間に本読みに使える時間は通算20分程度のものだろう。そのせいで、どうしてもノメリ込み方が浅くなってしまう。複雑なプロットのものだったりすると余計だ。
「拳銃猿」Vギシュラー(ハヤカワ文庫)
でも、今日読了したこの本は例外というか、やめられない止まらない状態。たまたま読み始めたのが日曜日だったこともあって、今日の夕方までに一気読み。それほど痛快なドンパチ本でした。
この本は昨年の日本冒険小説協会大賞にも輝いたほどの本だから、ご存じの方も多いはず。もうこの事実だけでも充分でしょう。あらすじなんていらないですわな。まだ読んでないかたは是非是非。
あと、ついでですが、最近読了した本の中で大のお薦めが、ノンフィクションの「エンデュアランス号漂流」A.ランシング(新潮文庫)。ブックオフで偶然目にとまって購入したこの本。実は、これも日本冒険小説協会の特別賞を受賞するほどの本だった。なんか凄~く得した気分。
スコットやアムンゼンの陰に隠れて日本ではわりと知られていないのだそうだが、同じ時期に南極大陸横断に賭けた男達が、出発早々流氷の海に閉じこめられた! 船は壊れ沈没し、氷盤に乗っての漂流が始まった。
Enduranceという名前のとおり不屈の魂を持った男達が生還を果たすまでの2年半?の物語だ。
さぁ、どうだ。とにかく読んでくれいっ!・・・となんとなく陳さんみたいだな。実はこの私、もう20年近くも前の話ですが、イニシエの日本冒険小説協会会員なのでした。
・・・15~6年ぶりになるけど「深夜+1」にも行ってみたいものだ。
で、もって今日も「バクエン@中野」してしまった。
もちろん今日の目当ては醤油ラーメン。これまた美味しい一杯でした。・・・が、個人的には前の味の方が好みかも(^^ゞ もう少しコナレテくるとまた違ってくるかもしれないかな。
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2004.12.12
ブロードウェイの本屋さんに行きがてら、「バクエン」の前を通ってみた。先日「もつ焼き春」のマスターから「近々再開するみたいよ」と聞いていたからだ。
中野の実力店のこのお店、去る10月25日からラーメンのリニューアルのためずっと閉店していた。平日は毎日この店の前を通っているのだが、今日行ってみると久しぶりに見慣れた暖簾がかかっていた。「おお、ついにリニューアル・オープンしたんだ」と今日すでに「たけにぼ」しているにもかかわらず、どう「リニューアル」したのかが気になってついイッてしまった。
新しくメニューに加わった「塩そば」。とんこつベースのダシは以前に比べると魚介系がかなり抑えられているように感じる。これに黒酢で仕上げたという塩ダレを合わせたスープは黄金色でなかなか。強いて言うと私の好み的には「塩」を抑え過ぎているような気がした。
麺も変えたようで、気持ち硬めに茹でられた極細麺は食感もグッド。あのブ厚くて美味しいメンマとチャーシューはそのまま継承。
このスープなら醤油も相当おいしいだろうなと感じたのでした。明日にもまた食べてみよう。
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昔ながらの醤油ベースのラーメンが好きな家内から「たけにぼ」に連れてってと頼まれていたので、二人で出かけることにした。深大寺の本店は我が家から遠いこともあって、なかなか行けないが、代々木ならクルマで20分程度だ。
店に着いたのは 開店の5分前 11:25。どうやら我々二人が口開けの客となったようだ。
外に立っていると「寒いから中でお待ち下さい。あと5分ほどで開けられますから、どうぞ」と店員さんが声をかけてくれた。こういうのを血の通った接客というんてしょう。有り難く中へ入れて貰った。
さて、私は「黒五ラーメン+味玉」、家内は「スペシャル(醤油)ラーメン」。
黒五ラーメンは、黒ゴマを練り込んである極細麺を使ったもので、麺の見た目は蕎麦のよう。硬めに茹でられた麺の食感がいい。柚子と山椒の風味のよさも手伝って、とっても美味しい一杯でした。
スペシャル(醤油)ラーメンの方は、いわゆる全部入りラーメン。名前のとおり煮干しのダシがよく効いたスープで、美味しく食べられる。
やはり代々木店の味は開店当初よりもブレが少なくなっているように思う。安定して美味しいラーメンが食べられる。以前にも書いたけど「さすが、たけにぼ」なのだ。
でも、やっぱし私は「塩」が一番好きかも。
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2004.12.11
今週は忙しかったぁ・・・ようやくゆっくりとできる週末。
今日はどこへ行こうかなぁ。そう言えばつい先日「とら会」に大御所が書いてくれていた新店が沼袋にあったんだ。
というわけで 11:40、我が愛チャリの「あじたま号」を駆って「出崎商店・麺の蔵」へ。
5分後、口開けの客だったらしい私は「醤油ラーメン・・・をこってりで」とコールしてました(^^ゞ
熱海から移転してきたというこのお店。うまかったっす。揚げネギの香りと味がよく効いていてスープもいいし、何よりも柿田川の水を使ったという太麺が美味しいの。ツルツルのモチッで思わずニッコリ。製麺所も熱海だそうで、伊豆山コマツ屋製麺というところから直送しているのだそう。
メニューには「つけ麺」がないのだけれど、この麺で「つけ麺」にしたら、さぞや美味しかろうと思ったのでした。
場所は沼袋の南口で線路沿いに野方方面に向かって少し行って右側。駅からは近いけど店は電車からも駅方向からも見えず、立地はあまり良くないよなぁ。
帰りがけに、つけ麺ならまだ入ると思ったので、その後なにか変化でもあったかな?と「○月や」に寄ってみることにした。細麺でつけ麺をいただく。
うーむ、やめときゃよかった。既に腹がくちくなっているので、ちゃんとは味はわからない。が、以前と同じで、どうもスープの味が私と合わないようだ。
「麺の蔵」が良かっただけに、残念っ! 腹一杯のところへもう一杯は喰いすぎ・・・切腹ぅ!
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2004.12.10
昨日のこと。13時半過ぎ、品川方面の仕事の合間になんとか昼食時間を捻出して、再び品達を目指します。行きたかったのは旭川ラーメンの「さいじょう」。
東京でも旭川ラーメンは各所で食べることができるが、加藤製麺系のは、かなり好きな部類だ。で、この店が同じ系統かどうかは?だったけど、先日の「なんつっ亭」の次はココと狙い定めていた。
行ってみると、この時間でも私の前には30人もの行列。若干気持ちが萎えかけたが、次のアポまで余裕もあるし、並ぶことにした。となりの「きび」は、行列なし。時間的にもかなり腹が減っていたので、思わず「きび」にしてしまおうかと思ったが、こっちは小川町へ行けば、いつでも食べられる。本店でもランチタイム以外に行列はなかなかできないんだから「きび」や「ひごもんず」はこの中ではシンドかろうな、などと余計な心配。
さて、約30分後に着席。頼んだのは「伝説の」という「塩ラーメン」。でも腹が減っていたので「塩チャーシューの大盛」にして頂いた。1,220円也・・・高いっ!
でも、大盛を頼んだのは失敗だった。この画像を見てもわかるように、器の大きさやスープの割りには麺の量が多過ぎるせいか、スープが麺に行き渡らないの。せっかくの熱々スープなのにぃという感じでした。このスープなら私は醤油の方が好みにあってるかもしれない。麺はさほど低加水という感じはしない。チャーシューは高いだけあって、トロトロで美味しかったな。
次回は醤油を食してみよう。・・・なんて、ほんとはもう行かない鴨。「山形家@岩本町」を無性に食べたくなったのでした。(^^ゞ
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2004.12.03
チョキぃ~・・・なんつって。
15時過ぎ。品川にこの12/1にオープンしたばかりの「品達・麺達7人衆」へ行ってみた。かなりの人出だという情報が「とら会」や友人のC氏から寄せられていたので、この中途半端な時間にしたわけだ。
目指すはこのラーメン・コンプレックス最大の目玉「なんつっ亭」。この店はこんなに全国的に有名になる前から友人のT氏から聞いていて、是非行きたいと思っていたのだけど、場所が秦野だというので諦めていたのだ。
店の前に着いてみると、ざっと20人ほどの行列。初日のC氏情報の半分だ。まぁ仕方ないと並ぶことにする。あとで判ったのだけど、店内にも12人ほどが並んでいたので、実は32人待ちという状態だった。一時間ほども待って、ようやく食すことができた。
「ねぎチャーシューめん大盛」
トンコツとろりスープと低加水の中細麺、これにマー油?とネギが実によく合っていてじつにウマイっ! しばらくは、このマー油とスープの幸せなゲップがでて、二度美味しかったっす。
・・・なんつってぃ(^o^)v
夜。そのC氏 T氏に A氏を加え、「うけもち@水道橋」へ。
こんなところにこんな店がという立ち飲み屋さんだけど、一品 300円で実にうまいアテを出してくれる。4人で結構遅くまで ホッピーに泡盛「久米仙」して、またまた幸せな晩は過ぎていくのでした。(^o^)v(^o^)v
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2004.12.02
2004.12.2 (木)
とら会に【新店】かもん@中野坂上、という書込を見た。
すわ、あの中野駅南口にあって惜しまれつつ店を閉めた「香門」か?と考えた。
書込によるとあの「香門」のラーメンとは雰囲気が違うものの、関係者があの味を再現して出店してくれたのだろうかと期待してしまった。
そう考えると、もうたまらない止まらない。職場からは丸ノ内線で一本。あとさきを考えずに地下鉄に乗り込んでしまった。
つけ麺を食べつつ聞いてみると、あの「香門」とは関係はなく、中野新橋で「ラーメン・つけ麺かもん」→「創作中華かもん」としてやっていたお店が移転してオープンしたものだそうだ。
うーん、残念・・・とも言えない。
なぜなら実はこのつけ麺、なかなかウマかったのでした。
実に結果オーライね(^o^)v
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2004.12.01
昨日と今日をセーので・・・
昨日(11/30)は 川崎へ行った。
当然取引先にいくわけだが、わけあって来年からは、この取引先とは縁が遠くなってしまいそうだ。となると当然ながら川崎二郎にも行く機会がなくなってしまう。
というわけで、昨日も取引先よりも先に、まず二郎。
この日は小ブタに「野菜、アブラ、ニンニク、それぞれチョイマシで」と全体に小攻撃なのだった(コンデジを忘れたので画像再使用)。
というのも隣に座っていたニイちゃんに出てきた「大ダブルの野菜マシ」が凄かった、高さは釣り鐘型昭和新山で、スープはドバドバとドンブリからこぼれまくり、手で直接持つとスベるか火傷するからと、台拭きを二枚使ってようやくテーブルに降ろせるというワザモノだったからだ。
とにかく二郎。ウマイも何も、とにかく二郎なのであった(^^ゞ
そして今日は遅い昼食に末広町へ行った。
そう、目指すは取引先ならぬ「がんこ八代目」。午後2時を過ぎていたので行列もなく、すんなり着席。食券を出しつつ「塩コッテリね」と言うと、おやじさん「お、久しぶりだね、そのフレーズ。最近来てなかっただろ」だって。そうでもないハズだが(^^;
「ラーメン 塩コッテリ」
塩のコッテリなんてのを頼むのは、今ではもう私だけになってしまったようだ。せっかくのシソの風味が飛んでしまうだろうに、とかいう意見もあるだろうが、ンナことはない、普通のコッテリもニッコリも好きだが、私にはとにかくコレがうまいのだ(^^;
つうわけで、これもまた美味しくいただいてしまったのでした。
二郎の習慣性は有名だけど、私は「がんこ」も習慣性があると固く信じているのであった。
・・・とかなんかとか言っちゃって、ああ、ラーメン中毒。(^^ゞ
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