新店・間借り営業「のど黒らぁ麺 永屋@中野」
中野ラーメンストリート(ふれあいロード)の早稲田通り側出口近く。ローソンの対面で「鮨せいざん」の二階。ここに「DJ BAR N's(エヌズ)」という店があるのだけど、そこにいつの間にか(10月4日)間借り営業でオープンしていたのがこの店。(高円寺の間借り営業からの移転らしい)
というわけで昨日土曜日の晩と今日昼の二回に分けて行ってきました。
「のど黒らぁ麺 永屋」
二階の窓にチラリと「麺」の提灯が見えてますね。一階の路上には店名と百名店出身というのがかかれた看板も出ています。
店内はいかにも若者向けでオジサン的には決して呑みには入らないであろうバー(^^; 間借りスタイルなので昼間だけラーメンを提供してくれています。
ヒゲのご主人は「八五(勝本)」出身だそう。勝本には水道橋に事務所があった頃には何度も通いましたね。鶏と豚に軽く煮干しが香る清湯スープのラーメンでした。でもこの店はその名のとおり「のどぐろ」をメインのダシにしたラーメンだそう。店内には三河屋製麺の麺箱が置かれてます。
こちらが壁のメニュー。基本的にラーメンは塩と醤油。ほかにチャーシュー丼など。
夜はバーだというのに、ハイボールもあるというのに何故かビールがない。残念過ぎる(;_;)
「特製らぁ麺 (醤油) 1,500円」
まずは昨日の醤油から。ご覧のとおり黒く濃い色のスープにチャーシューが4枚と味玉が載ってますね。スープをひと口。うん、旨い。
このコク深さと脂の感じは動物系も使っているのかもと「豚かなんかも使ってますか?」と聞いてみると「いえ、のどぐろだけです。わずかに魚介」と。へぇ~、そうなんだ。
のどぐろを最後に食べたのはいつだったろう?なんて思いながらも旨いからいいじゃんと食べ進みます。
醤油色に染まって上がってくるのは三河屋製麺製の極細ストレート麺。博多系ほどではないにしても加水率やや低めかな。ラーメンにちゃんと合った旨い麺です。
低温調理だというチャーシューは部の肩ロースを使っているとのこと。肩ロースにしては脂身が少ないのは、わざわざ脂身を落としているか、少ない部位を使っているからだろうか。いずれにせよ、この適度な厚みを持ったチャーシューはしっかり目の食感と豚肉らしい旨みのあるものでした。
うん、このラーメンなら塩も食べてみたいと翌日、日曜日。11:30をわずかに過ぎて着いてみると、まだ殆ど知られていないこともあって先客無しの後客1。
「特製らぁ麺 (醤油) 1,500円」
バーらしく店内が暗いのと光源が右上方にあるので、うまく色が出ないのだけど現物はもう少し澄んだ黄金色に近い塩スープ。これもまたいい。のどぐろの旨みがどういうものだったか具体的には思い出せないのだけど、旨いスープに仕上がっているのはよくわかる。
麺は醤油と同じ三河屋製麺の極細ストレート。あれっ昨日よりヤワめ。でもこの麺好き(^^;
どちらもカウンターに置かれたブラックペッパーがよく合いますね。これ適量(多めに?)振りかけるのが吉です。
簡単ではないのだろうけど間借りにしておくのは惜しいラーメンだと思いました。
また近々行ってみようと思います。
ビールを出してくれるようになったらなぁ。つい「ハイボール 400円」を頼んでしまったではありませんか(^^;
◇のど黒らぁ麺 永屋
https://twitter.com/ramen_nagaya
中野区中野5-53-5 マガザン中野2F 最寄駅:中野
DJ BAR N's(エヌズ)の間借り営業 水曜休
11:00-19:00 火曜 11:00-17:00 売り切れ終了
2024/10/4 高円寺から移転オープン
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